今回は誕プレで頂いた、江戸開城。東京港醸造さんが醸す純米吟醸 無濾過生原酒。
東京のお酒はお初です。なかなか手に入れられる機会がなかったのでありがたい。
東京駅グランスタのはせがわ酒店で購入して頂いた。
原料米は、山田錦100%
精米歩合は60%
アルコール度数は15度
開栓時の香りは、やや控えめなクリアな感じがするフルーティさで。メロンやバナナの様な甘い匂いが立つ。
盃に注ぐと、透明感のある淡い黄色味をした、サラリとした酒質。
一口含むと、口当たりは柔らかく、優しいスマートな甘みがあり、ややとろみを感じる。
口内には、青リンゴやメロンの様な果実味と米の旨み、爽やかな柑橘系の酸味をほんのりと感じ、ジューシーな旨味が広がる。
その後に、わずかな渋みと苦味がキレよく、味わいを引き締める。
余韻は米の甘旨味がじんわりと残る感じ。
原酒らしくボディ感はあるが、角のない柔らかさ。舌の上にまとわりつく感じはなくて呑みやすい。
時間の経過とともに香味の開きが楽しめて、常温に近い方が好みかな。