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岡山の桃太郎にちなんだ銘、どこか淡く古酒を感じるクセのある後味はたしかに昔話を想い飲むと愉しい。全体的にはさっぱりしているが、シンプルな味付けの料理よりは甘ダレなどの旨味がしっかり効いた料理と合わせるのが良さそう
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石川酒造の東京産米によるお酒。芳醇でやや渋味がある。主張が淡いので、シンプルな味付けの醤油を垂らした冷奴や漬物をツマにすると良さげ
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ミストがかかったような呑み応えに総じてすっきり飲みやすい口当たり。
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今月のグランドは佐賀県有田町の酒造。水梨を甘くしたような爽やかな蜜の味で、スパークリングワインのように単品で楽しむも良し、シンプルな惣菜と合わせても良しで飲みやすい。
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澄みながらも水飴のように甘く飲みやすい。
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だっさいと読む、山口県のクセのある味わいの純米大吟醸。ニンニク餃子とよく合う。
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名前のイメージに反して古酒を思わせるややクセがついた味わい。辛味噌やねぎといったものと合わせてお互いの主張を嗜むと良き。
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そことなく温さが体を伝わる感じにじんわりと広がって引く甘い旨味。アジはあるがクセない面白い味わい。
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今月のクランドは岐阜の純米吟醸。透明感のなかにツンとしたハリがある。冊子では海鮮との組み合わせが推奨されてるが、川魚の塩焼きや野菜スティックのようなシンプルなものと合わせて、澄みきった川のような雰囲気を楽しみたい
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名前の通り利根川水系上流と考えて飲むと、透明感がありつつも茨城に達するとあの味になる感触も味わえて面白い
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鳳凰聖徳という名前の響きを思いながらも確かに華やかさや古酒っぽい癖を少し感じる。郷土料理にあわせて静かに楽しむと酔えそう
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透明感がありつつも山菜のようにじわっと広がる酒の味。
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ぬるっと入ってもやりと広がる蜜のような甘さ。ねぎ塩系のおつまみと合いそう
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お冷で。スッと入り細く抜けてゆく。爽やかとはちがう清涼感を感じなんとも飲みやすい。
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透明感を感じる口当たりから後味は甘さを感じながらぬるりと抜ける。総じて口当たりが良い
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お店で熱燗で。鼻をさしてくる匂いに古酒っぽさのある味わい
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ムワッと味が広がりつつも癖なくあとに抜けていく。なにかに合わせるよりこれ一つで楽しみたくなる。