多分、先月末くらいに飲んだやつです。
メモだけ取ってました。
入口は控えめながらも、奥の方にキリッとした酸と上新粉のような優しいお米の香り。
口に含むとシャープな酸に乗って丁度良い旨みと、おりの甘さがほんのりと膨らみながらシャープな酸と少しの苦味でフィニッシュ。これは美味しい。
全体としてはいわゆる「辛口」感のあるドライな飲み口ながら中盤での程よい旨みの存在感と、おりがらみなのに丁寧な透明感のある飲み口。
生酛にもこういう表現があるというか、こういう一口目は華奢なようでいて実は「ボディのしっかり感」が通底してるお酒を頂くと、生酛系の芯にあるのはやっぱり「丁寧さ」な気がします。
こういう絶妙な味わいは生で飲むからこそ生きるんだろうなーと、ちょっと感じ入ってました。とっても美味しいです🍶