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NoriNori
少し前に帰国してから、改めて日本酒にハマり勉強中です。

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秋を楽しむべく選んだ酒は奥播磨は播秋。 ひやおろしではない秋酒で、生のまま夏を越したお酒。 基本的に奥播磨は寝かせる事を得意とした酒蔵と言うことですが、夏に飲んだ深山霽月を飲んでも感じましたが、熟成させる前でも破滅的に美味い。。。 ということでカシュっと開けてみます。 少し乳酸系の香りが鼻腔を付きますが、比較的穏やかな香り。 盃に注いで呑んでみます。 冷で頂いてみますが、乳酸系の心地よい香り。 味わいはとても穏やかでマイルド、キレも夏酒程ではありませんが、気持ちよく抜けていきます。 これは旨いと飲み進めますが、このお酒は燗にすると良いと言う酒屋の師匠からのお話を思い出し、ぬる燗にしてトライしてみますと。。。 化けました。 米の旨味が全面に出てきて、その上癖も上品な物となりました。 これは旨い。。。 誤解がない様に補足しますが、冷が不味いという事ではないんです。 好みだと思うのですが、この変化にただただ驚いてしまいました。 まだまだ色んなキャラが出てきそうな奥播磨。 いい酒に出会いました🍶
Shichisui純米山廃純米山廃
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大事な人を偲ぶ席で飲ませていただいた七水は、純米山廃。 香りは穏やかで、どこまでも透き通る香り。 軽く色付いたお酒は、常温に戻すと心地よい旨味と酸味を運んでくれます。 地酒という事もあるのかな。 バランスが非常に良く、綺麗なお酒。 筋子やルイベと合わせても魚臭さを一切出さずにサラッと流してくれ、お互いを含ませる旨さが口に残ります。 これは旨い。 鈴虫を聞きながら偲ぶ時間に特別な花を添えてくれました🍶
Kureひやおろし純米吟醸
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待ってました。 高知からの刺客、久礼のひやおろし。 このひやおろしは洞窟囲いといって、洞窟の中でお酒を眠らせるのだそうです。 温度が一定で熟成の仕方が安定するのでしょうか。 さぁ、開封。 栓を空けると香りは穏やか。 トクトクと注ぎ、いざいただきます。 はじめは冷蔵庫から出したての、花冷えの状態から飲み始めます。 少し苦味が勝る印象。 結構辛口の部類の酒だからか、旨味よりも苦味が優勢でしょうか。 キレはひやおろしらしく穏やかながら、そこはさすが久礼というところ。 少し常温に置き、冷で頂きます。 すると、旨味が表に出てきました。 切れの良さはいつもの事ながら、寝かせた分味が複雑に絡んでくる印象。 ひやおろしは今年から意識して飲みだしたので、応用がまだ聞きませんが、今回は常温まで。 濃いものと合わせても負けない力強い美味しいお酒でした😋
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楽しみにしておりました。 香りは穏やかですが、少しラムネの様な爽やかさと奥行かさを感じます。 一口呑んでみると、一口目には、香り同様少し大人し目ながらラムネの様な爽やかさが来るのですが、直ぐに旨味干支変化してゆき、酸味と共にすっと抜けてゆくのですが心地よく後味が残る印象を受けます。 二口目は少し口の中全体に広げて飲んでみました。 すると甘みに加えて、酸味や旨味が複雑に絡み合ってきます。 これは、、、美味い。。。 肴はキャベツと塩昆布のサラダ、だし巻き卵を用意しましたが、一切の邪魔をしないながら主張はしっかりとあるお酒。 特にだし巻き卵は組み合わせとして、とても良い印象を受けました。。。 ホントに季節によって様々な色を見せてくれる世界。 感謝ですね🍀
NabeshimaHarvest Moon純米吟醸
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とりあえずこれは持ってゆけ。 多くのひやおろしが棚に並ぶ中、いつもの酒屋で親父さんに渡してもらった一本。 何だかんだ今年は鍋島を飲ませてもらえる機会が多い。 幸せな事です。 精米歩合は60%とやや低め。 愛山の印象が強く残っている鍋島さん。 さて、今回はどうでしょう。 開栓はシュポンと心地よく栓が抜けます。 香りは、芳しさはありますが少し控えめな印象を受けました。 香りはとてもフルーティーで、少しメロンの様な印象。 一口入れてみると、愛山かな?と思う程に甘みがホワッと出てきて、酸味と軽い苦味を感じると思う酸味と一緒に抜けていく感じ。 うーん、、、表現が難しい。。。 端的にいえば美味いんですけど、『ぶって』みたいので続けます笑 キレはそこまで鋭くなく、旨味と酸味が余韻で広がります。 ひやおろしの特徴なのかな? 肴に、竹輪キュウリとトマトを用意しましたが、なんだかイマイチ。 そこで、鮭ハラスをバター焼きにしたもので合わせてみると、これがドンピシャ! 是非合わせて欲しい組み合わせです。 中秋の名月に相応しい、美味い肴と縁側でチビチビと飲みたい、そんなお酒です🍶
Naminooto純米吟醸生酒
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ラベルがオサレな波の音。 買わないわけにはいかんでしょう。 開けると吟醸香というよりもお米の甘い旨さが香ります。 一口飲んでみると、旨味がとにかく濃い。。 シャッキリ辛口というよりは、ガツっと旨味がとても強い甘みを感じさせます。 終わりもすっと抜ける印象ではなく、残り香が余韻として少し残る印象。 個人的には脂の乗った秋刀魚や、キノコのホイル焼き等と合わせて呑みたい。 そんな秋を感じるお酒でした🌿
ShichisuiQuattro 55純米吟醸
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最近よく見かけるブレンド酒。 軽く一杯飲みたいと、いつも行く酒屋さんでのおすすめ酒を購入。 地酒はたまに飲みたくなりますが、違う意味でこのお酒は驚かされました。 雄町、夢ささら、吟風、山恵錦の4つの酒米のブレンドということですが、 飲みやすさに拘った一本と言う事です。 さてさて、早速飲んでみましょう。 香りはサラッとさり気なく、でも味気無い感じもせずという感じでしたが、飲んでみて驚かされました。 スッと入ってゆく。。 この感じは久しぶりです。 クセが無いと言えば無いのですが、旨味はしっかり残っていて、すっと喉奥に消えてゆく感じ。。 刺し身と合わせても、炒めものと合わせても、何食わぬ顔で合わせてくれる上に、酒だけで呑んでも行けてしまう。。 素晴らしい一本です。
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最近の五橋は面白い! このrideも見た目に誘惑され五橋「五」シリーズと一緒に購入しました。 精米歩合96%に黒麹。。 どういうことだ? と言う事で、開けてみました。 黄色がかった濁りのあるお酒。 香りは少しもたっとした甘い香り。 飲んでみると、トロっと濃い甘みの強い味わい。 風味はパイナップルの様な印象を受けました。 いい意味でワイルド。 嫌いじゃないです😏
GokyoFive純米吟醸生酒
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隣の芝生は青く見えると言うけれど、あなたのブルーの方がおいしいんだぜぇーっと! もう後ろのラベル表記にやられました笑 初めての五橋の出会いはまさかこんな面白いラベル表記。 夏に出る色と言う事でしたので同じシリーズの黄色も購入しましたが、今日はブルーから。 開けると、はじけるラムネの様な甘く爽やかな香り。 これは期待大と一口飲んで見ると、チリチリと微発泡が心地よく、クンッと入って抜けていく印象。 個人的にはもう少し飲み口がサラッとしていると良いかなと思いましたが、何にでも合わせられそうな印象でした🌱 そうだなぁ、、、BBQでステーキと一緒の様なシュチュエーションでも負けなそう😋
Ooyama大山十五特別純米原酒
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旨味が爆発する、加藤嘉八郎酒造。 この十五は、原酒ながら醪のアルコール度数を上手くコントロールして、15度に仕上げたというこれまたこだわり全開のお酒ですね。。 香りは派手目なフルーツの様なフレッシュな香り。 僕はメロンやスイカのような印象を受けました。 飲んでみると、甘みと酸味がしっかり目のお酒にキレが心地よかったです。 サクッと飲むというよりは、どっしりと腰を据えて飲むお酒のような気がします。
Okuharima深山霽月純米吟醸生酒
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奥播磨は冬と思っていましたが、こんなお酒があるとは。。。 キンキンに冷やしてまず一杯。 香りはしゃきっと乳酸系の香り、そして味わいは苦味が少し先行したように感じました。 先日酒屋さんで試飲させて頂いた時は感じなかった苦味だったので、温度かな?と思い少し常温に近くなる状態まで置いてから飲んでみると、苦味は後半のキレに変わり、最初に乳酸系の、ほのかな酸味と旨味が複雑に重なります。 少し常温にしただけでこの旨さ。。。 後悔しました。 燗付けてみれば良かった😭 雰囲気は先日のんだ香露の「涼」にとても似ているのですが、同じ酵母なのだろうか🤔
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「きれいな日本酒」という言葉がピッタリとハマるお酒です。 特別本醸造でこの味を出すのかと思うくらいに、キレイで、お米の旨味が波のように寄せてふわっとキレる感じ。 甘さというよりも旨さが口を抜けた時の印象は、特筆すべき点ですね。。 肴が無くとも充分に成立しますが、わさび漬けやマグロの赤身の刺し身などと合わせても絶品でした。
Kagatobi夏純米生純米生酒
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カシュっと空けて、ガラスの徳利にトクトク注ぐと夜の晩酌が始まる合図です。 生らしいフレッシュな香り。 飲んだ時に一瞬感じるチリチリ感と着飾らない旨さが来て、すっといなくなる。 実に生き生きとした男性的な骨の太さ、粋の良さを感じます。 トマトの塩麹サラダや、夏野菜の煮物によく合いました🍀
Tenmei純米大吟醸生酛
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勢いで買ってしまい、、、 恐れ多くしばらく開けられませんでした。 開けてみると、心地よい吟醸香。 ふわっと香る華やかさは気品すら感じます。 一口飲んでみると、透き通った甘味に柔らかな風味が重なりキレ良くサラッと抜けてゆきます。 食中酒では無く、このお酒単体でジックリ味わいたいですね🍶
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とても楽しみにしていました。 香りは穏やかながら華やかな香りが心地よく、口に含むと穏やかな旨味と心地よい酸味がきれいに現れて、すっとキレ良く抜けてゆきます。 夏のジトッとした季節にはもってこいな一本ではないでしょうか🙂
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完全自給自足を目指す酒蔵、仁井田本家。 今回は一風変わった、「にいだのパイン」というお酒。 香りを嗅いでビックリ。え、、これ梅酒じゃないの? と思う程の香り。 一口飲んでまたビックり。 これ、何も言われずに飲んだら、日本酒とは到底思いもつかない、いわば梅酒の様な甘味と酸味。 温度が常温になってくると甘みが増してきて、パイナップルの様なジューシーさも出してくれます。 精米歩合も90%。。。 旨いには違いないのですが、、とにかく常識が吹っ飛んだお酒でした。 これが水もと造りの特徴なのでしょうか。 兎にも角にも、不思議なお酒を堪能させて頂きました。
Sawayamatsumoto守破離 五百万石
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これ火入れしてるの?と思うようなガス感。 空けるとプシュッっと心地よい感じでした。 香りは穏やかですが、呑んでみるとバランス良く、旨味と酸味が重なります。 さらにキレも大変に良く、この値段でこのクオリティ!?と思わせてくれる大変に楽しめたお酒でした。 食中酒に向いているとの事でしたが、確かに出汁物と合わせたら美味しそう! 一瞬で4合は消えました笑🍶
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空けるときのプシュッという炭酸感はまつもとならでは。 香りは穏やかですが、味は心地よく愛山の甘さがどしっと先行し、切れ味はバツグンでした。 少し味わいの面で奥深さが恋しいかなと思いましたが、少し冷になるにつれ出てくる印象。 微炭酸の様なシュワッと心地良感じは、少しこってりした料理にもバシッとあってくれること請け合いですね🍶
Hououbiden酒未来生酛純米大吟醸生酛
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6月の終わりに出るお店専用に出荷された鳳凰美田のSake mirai。 ここ地元栃木でも、2日目にして予約が一杯になってしまったそうです。 香りは乳酸系に少しフルーティーさがあります。 呑んでみると、やはり乳酸系の酸味があり、ふわっと軽い味からすっと抜けてゆく感じ。 思ったよりも出しゃばらない印象で、食中酒として優秀なイメージ。 天ぷら等と合わせても美味しいかもしれません🍶
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ラベルの涼の口のところが協会九号酵母発祥の酒蔵故の遊び心なのか、とても親しみを感じます。 香りは乳酸系。 グッと呑むとまろやかな旨味に酸味が心地よく、すっと抜けてゆく感じ。 これは意表をつく旨さです🌱  【蔵元コメント】  熊本県オリジナル酒米「華錦」と「熊本酵母」を使用した醪を、上槽後、 低温で30日弱 貯蔵し軽い熟成を経て、熱酒瓶詰(1回火入)し、瓶貯蔵させた逸品です。 夏に心地よい爽やかな酸味と、フレッシュ感を楽しめる香露の夏限定酒です。 『香露 純米酒「涼酒(りょうしゅ)」720ml』 ■クラス/純米酒(一回火)) ●使用原料米/華錦(熊本県産) ●精米歩合/65%   ●酵母/熊本酵母 ●日本酒度/+2.3 ●酸度/1.7 ●アルコール度/15.0% ●産地/熊本県熊本市島崎 ★価格720ml瓶のみの発売=1,273円(税別)