【茨城のお酒】
浦里 Prototype4
浦里 純米生酛
茨城の浦里酒造さんがつくる試験的なお酒です。
2種類買って飲み比べてみました。
浦里Prototype4は、明治時代に発明されその後廃れた「酸基醴もと」という方法で作られています。蔵元杜氏の浦里知可良さんがインスタやXでどういう作り方かを説明してくれています。要は珍しい作り方らしいです。
浦里純米生酛は、江戸時代に発明された生酛作りです。最近、純米生酛作りのお酒が好きなので期待していました。
香りはどちらも紫ブドウの熟した香り。Prototype4のほうが甘味が強く、アルコール度数12度なのもあってスルリと飲めます。純米生酛のほうは、同じような甘味から酸味苦味が結構すぐに来る感じです。Prototype4は浦里うすにごりっぽくて、純米生酛は霧筑波ぽいような。
好みとしてはPrototype4でしたが、純米生酛を数日置いた後に飲んだところ、味にまとまりが出て酸味苦味がまろやかになりめちゃくちゃ美味しくなりました。純米生酛は熱燗にしてもいける気がします。
結論:どちらも美味しい
好き度 10/10