浦里のうすにごり2ndをいただきました。
もちろん先日開栓した1stと飲み比べです。
見た目はラベルのスタンプ以外は全く同じで見分けがつきません。お酒の色も濁り具合も判別できるような違いは全くありません。
製造元の発信によると、同じ原料ながら仕込みの配合と発酵経過に変化を付けて、香りのインパクト重視の1stに対して調和の取れたバランス型の2ndとのこと。
同じグラスに同じ量を注ぎ、いざ飲み比べ。まずは1st、次いで2nd。。。なるほど、全く分かりません。
水で口の中を流し、服の匂いで鼻もリセットして再びトライ。目を瞑って飲み比べて、やっと余韻の鼻の奥に残る香りの微妙な違いを感じ取ることができました。
1stは香りが広がり、2ndは収束して行く感じ。主観的な表現ですが、矢印で言うと1stが上向き、2ndが下向きの印象を受けます。
飲み比べの前に別のお酒を飲んで少し酔っていたこと、開栓に数日の差があったこと、そもそも私のテイスティング能力が低いことも十分に関係していると思われますが、はっきりとした違いを見つけることはできませんでした。後日、酔っていない時にもう一度挑戦してみたいと思います。