これ○○なんだって、とスマホを見ていた女性が言う。若い男女が冷蔵ショーケースの前で相談中。二人で選ぶのは楽しそうだ。うちの家族は日本酒を飲まないからなー。今夏二十歳になる娘に期待しよう。隔世遺伝的には酒豪のはず。ゆきの美人と山本を手に店を出た。二人はまだ相談中。いやー、羨ましい。
★★★☆☆ 旨い。
MODERN
最初、知っていた銘柄は少しだった。獺祭ぐらいか。酒屋ではどれも同じように見えた。けど、鎧兜は目に止まったなー。白地の赤、荒々しい兜、勢いのある筆跡。蔵元の古舘さん曰く、手に取ってもらうにはどうしたらいいのか?も考えて今のラベルにされたそう。その通りに手に取り、今、飲んでます。
★★★★☆ 旨い。また飲みたい。
MODERN
膨張する一方の“飲みたい酒リスト”と共に酒屋の冷蔵庫を眺める。2つ目の冷蔵庫。リストに載せていない寫楽があった。「お一人様一本限り」の札。3つ目の冷蔵庫へ。お一人様一本ねぇ・・。4つ目。お一人様一本か・・。5つ目。うー、お一人様一本。・・今日も“飲みたい酒リスト”は減らない。
★★★☆☆ 旨い。
MODERN