富山の林酒造場のお酒。一升瓶でお馴染みの「林」を求める機会は多いのですが、記念酒発売とのことで、いただきました。
金沢国税局鑑評会優等賞を10年連続で受賞しているお蔵さんで、今年の「優等賞受賞酒」です。精米歩合が35%と、私が普段いただくお酒の次元を超えてます。
口に含むととろみを感じるような柔らかい口当たり。
アル添酒ということで、しっかり香りがお酒に降りていて、鼻からふんわりと洋梨のようなフルーティな甘い香りが抜けていきます。
苦みはなく、スッキリした酸味が最後に締めてくれます。
このレベルになると「何かと合わせる」というよりも、単体で、「美味しいなぁ」と味わうことになりますね。
多くの「林ファン」に楽しんでいただきたいお酒でした。