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かぶら
仙禽もみじUA ピンク、オレンジがかった色調 原料香は穏やか、90%とかなりの低精白ながら白玉団子のような粉っぽさ かなりイソに寄っておりバナナのような甘やかな果実香 アタックには穏やかな甘みが感じられる ピチピチとした酸とジューシーな旨味が印象的な仙禽らしい味わいながら、苦味の持続が他キュヴェと比べても明らかに長い 秋らしくやや濃い味付の料理と合わせるのを見越した設計だろうか UAコラボのもみじ 敢えての低精白で複雑さとパワフルな苦味を狙って出しているような印象を受ける味わいでエチケット映えからも飲食向きのキュヴェか 土手煮やクリームチーズなど様々なタイプの濃い味とペアリングできそう コラボ価格ゆえ3,000円近い価格は他キュヴェとの比較で安くはないが、季節物としてこうした酒質はあってよい
NEXT5color's ゆきの美人
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かぶら
ゆきの美人nextfive 無色透明 5割磨きにしては穏やかで粉っぽい原料香 果実香はイソ寄りの甘やかなバナナ、微かに麦のような穀物もある アタックにはやや甘み 豊かな旨味を優しい酸がまとめており、緩やかにふくよかさが感じられるテクスチャー じわりと展開し、持続する苦味がある ゆきの美人のnextfive 改良信交のじわっと滲み出る苦味を甘み、酸、旨味で上手く制御しており、春霞より味わいはまとまった印象 味わい自体はしっかりしているものの、穏やかな香りから地元の甘め味付けな料理とのペアリングも良さそう
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かぶら
亀の翁純米大吟醸 微かにイエローがかった透明 4割磨きにしては炊飯のような原料香 穏やかではあるが熟成チーズや蜜蝋、椎茸のような典型的な熟成香が感じられる アタックには微かに甘みが感じられるものの全体的にドライ どっしりとした旨味が乗っており、テクスチャーはふくよか 10年熟成で2016年の初回PP首位、久須美酒造の純大規格 4,000円とフラッグシップとしては良心的価格でありながら近年二次流通で高値を付ける蔵のように著しく欠点の少ない優等生的なつくり(華やかな薫酒とは方向性が異なるが) 蔵出しまで3年を経ることから熟成感もしっかり楽しめ、コストパフォーマンスは極めて高い 一方で豊かな旨味と穏やかな原料香の良くも悪くもクラシックな新潟の酒(安価な淡麗辛口ではなくハイエンドなもの)なので最近の流行には沿わない
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かぶら
産土山田錦2021 うすにごり クリームチーズから乳清くらいの乳製品 白玉団子のような原料香 白桃を思わせる果実香が僅かに感じられる 9号ながら香りは比較的穏やか alc.13%と低アルで、アルコール感はほぼ感じられない 微発泡 豊かな酸を持ち、テクスチャーは引き締められている 旨味も香りから想像するよりは乗っている 産土のスタンダードライン 低アル純米生酛で乳清くらいまでというと新政や仙禽に通じトレンドの1つであるが、それらと比較するとやや原料香を強めに出しており、味わいにも厚みがある ワインほどの度数でフリッツァンテのような発泡感があること、クラシックな生酛と比較すると重層的な複雑さはないことから気楽に楽しむことができる 価格も4号瓶2,000円程度と穏当な設定で手が出しやすいのも魅力 西側でこうしたスタイルの酒造りをする蔵はあまり多くないイメージを持っていたが、東側と遜色ない仕上がり、価格で是非リピートしたい
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かぶら
仙禽 線香花火 無色透明 粉っぽい白玉団子のような原料香 白桃やライチのような果実香 仙禽の他キュヴェと比較しても原料香の粉っぽさが際立つ印象 アタックには微かに甘み 持続力のある苦味がじわじわと広がる 強くはないものの、ワインのタンニンのようなグリップのきいたもので、亀の尾や改良信交の系統で時に見られるそれに似ている (これも亀の尾、山田、雄町のアッサンブラージュ) 仙禽は商品数も多く明確なコンセプトのあるもの以外は差異を見極めにくいが、13度と低いAlc.ながらグリップのきいた苦味を隠さず押し出しているのが特徴といえるか 打ち上げ花火は広がって消えていく花火を思わせ、苦味だけでなく味わい全体のキレの良さが特徴の爽やかさが目立つ一方、こちらはむしろ過ぎ去った夏に思いを馳せ名残惜しむ感傷的な味わいかもしれない ベースはあくまで仙禽らしい味わいであるからこそ、対照的に浮かび上がる酒質の違いを楽しむことができる酒であった
Senkin打ち上げ花火UA
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かぶら
仙禽UAコラボ スパークリング 無色透明 穏やかな原料香と白桃を思わせる甘やかな果実香 アタックに微かに甘み 酸は控えめ、持続する柔らかな苦味がじわじわと展開するも残らず綺麗にフェードアウトしていく 含み香には白玉団子の原料香 かぶとむしに続くUAコラボ スパークリングワインとしては1-2度高いAlc.だが爽快感とキレの良さ、そして穏やかな香り 強いて言えばプロセッコから粗い果実味を引いたり、シャンパーニュのブランドブランから柑橘香と火打石を引いたりしたようだとも言い得なくはないが、やはりワインの枠で捉えるよりも日本酒の枠で捉えるべき酒 泡を除いても仙禽らしい美味い酒であり、美味いシャンパーニュ造りは美味い白ワインから生まれるというセロス的な発想が脳裏をよぎる 3,000円と仙禽のラインナップの中でもやや高いレンジの商品で、ずば抜けた美味さがあるわけではなくコストパフォーマンスでは語りづらい1本ではあるが、純粋にスパークリング日本酒として品質は高い あらゆる料理と喧嘩せず、アルコールの高さも感じさせない、出番の多い酒
Daishichi純米生酛Classic2013by
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かぶら
大七 純米生酛クラシック2013by 微かにイエローがかっている 炊飯のような力強い原料香に加え、蜜蝋や椎茸まで思わせる熟成香 10年を経てはいるものの焦がし醤油が出たりマデイラのようになったりということはなく熟成温度は氷温ではないが低温域と推察される どっしりと舌に沈み込むような旨味 じわりと広がる苦味は存外切れがよいのは純米規格ゆえか 余韻は長くテクスチャーも豊満、生酛にも後押しされて複雑性を増した典型的古酒の特徴をうつしていながらも、総合的には取っ組み合うような重量感がないのは15度と意外に高くないアルコールにより感じるのかもしれない 古酒造りにおいて幅広な商品ラインナップを持つ大七の中でも旨味や古酒らしさに振った1本 近しい特徴の商品としては熟成期間も似た楽天命を連想するが、それよりはややライトな印象 1升瓶3,500円弱でこれだけしっかりとした熟成を楽しめるのは破格であるとともに、低精米・生酛・古酒と複雑になりやすい条件下で旨味を引き出しながらもほどよく輪郭を整えて綺麗に仕上げる技術は流石大七といえる
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かぶら
無色透明 45%の磨き以上に磨かれた印象を受ける上新粉を思わせる原料香 イソ寄りのバナナやメロンの他トロピカルフルーツが上品に香り、白い花のようなフローラルさもある典型的な薫酒 含み香にはよりはっきりと甘い果実香が感じられる アタックにはやや甘み、どっしりと乗った旨味と相まって口内での存在感は他を寄せ付けない 酸はほどよく味わいの輪郭を引き締め、ほどよく整うもタイト過ぎないテクスチャーを作り上げている 後半には微かな苦味が展開する 十四代の純大規格キュヴェ スペック上の磨きは45%とそれほど高精米ではないが、圧倒的にクリーンな原料香、果実香は遥かに高い精米歩合を連想させる アタックには意外にしっかりとした甘みが感じられる 後半に展開する苦味は粗さなくキレもよい 個々の要素はそれほど突き抜けた品質とまでは言わないが、いずれも極めて高い水準でまとまっている徹底的に優等生に仕上げた酒、という印象 強いて例えるなら田酒を柔らかくしなやかに、苦味を抑えて上品にしたような一本と感じた 強烈な個性を主張するのでなく、ひたすら高品質を目指してこれだけの評価を得るに至ったのには感服する
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かぶら
Next Five2022 春霞 無色透明 白玉団子を思わせる穏やかな原料香 ライチや白桃のような白い果実 微かにフレッシュな柑橘も感じられる アタックにはやや甘みを感じる 溌剌とした酸味と力強い苦味がバランスしてテクスチャーは極端に振れていない 旨味は若さの割に乗っている方か ボディはあまり大きくなく、さらりと飲めて飲み疲れしない Next Five2022の先鋒を務める春霞 香りの要素は多くなく、穏やかながらクリーンに仕上げられている 改良信交、というより亀の尾の味わいに寄せた印象を受けた 味わいの面では甘旨苦を上手くバランスさせていて高い品質と感じるものの、香りの要素は多くなく比較的シンプルなため、ブラインドならやや割高と感じるかもしれない
Banshuikkon明壽蔵2016年度産熟成
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かぶら
播州一献明寿蔵BY2016 微かにイエローがかった無色透明 アル添らしい典型的な青竹 原料香は炊飯、米麹から蜜蝋くらいの軽やかな熟成香 穏やかな香りの内に華やかな吟醸香の残り香と豊かな熟成香の始まりが感じられる 豊満な旨味と溶け切った酸からなるふくよかなテクスチャー 苦味はじわりと広がり長く持続する静かなものだが、味わいの輪郭をまとめ上げる役割を担う 播州一献の熟成大吟醸 氷温より高い温度での熟成のようで、7年を経てよい熟成度合いに至っている
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かぶら
琥珀がかったイエロー 常温熟成のような熟成の進み方で椎茸や蜜蝋ばかりか焦がし醤油まで出てくる 一方でAlc.14.0-15.0%とやや低アル気味の仕上がり 豊かな旨味がふくよかなテクスチャーを形作っているものの、熟成の進み具合ほど図抜けた豊満さはない 純米規格のためアル添のピリつくところもなく、酸も穏やかでスムース ひこ孫の7年熟成 メイラードをゴリゴリに進めた熟成酒らしい熟成酒でありながらやや低アル、55%磨きと豊満な旨味に振り切らないバランス意識が垣間見えるスペック 燗映えはもちろんだが、常温で癖があったり濃い味の料理とのペアリングも視野に入れることができる点が魅力 これだけの熟成感を1,000円台で楽しめるのもさすがの一言
Imanora千壽 白拍子
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かぶら
千寿白拍子 秘蔵大古酒1986 白ワインのようなイエローゴールド 焦がした醤油、蜜蝋、黒糖、椎茸など非常に進んだ熟成香 含み香からも同様で、商品化される古酒としては最も段階が進んでいるものといえる 酸は溶け去っている アタックからドライで、穏やかに広がる旨味とグリップのきいた苦味 熟成を経て丸みを帯びた後、更なる熟成により贅肉が削ぎ落とされたかのようなテクスチャー 35年熟成の古酒 氷温ではないが、達磨正宗のような常温でもない温度での熟成のようで、複雑さは大きく増しながらもどこか統制の取れた印象を受ける味わい この先まだまだ、とは思われず古酒としても今くらいには抜栓してしまうのでよいと思われる状態であった
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かぶら
義侠 慶 微かにイエローがかった透明 炊飯ほどの豊満な原料香 蜜蝋、ハチミツに炒ったアーモンドのようなナッツ、椎茸も入り混じる複雑ながら重すぎない熟成香 一方で若々しい香りが垣間見えもし、ブレンドされた酒ごとの特徴が感じ取れる 落ち着いた酸とどっしり乗った旨味の割にテクスチャーはそれほど膨張感がない アル添に通ずるチリチリと舌を焼くような感覚もあるのは原酒ゆえか 義侠の複数ヴィンテージ熟成ブレンド 東条産山田の特上を使用した40磨きの中取りに熟成をかけて複数年をブレンドするというのだから相当なコストの掛けようである 発想はシャンパーニュやソレラシステム、仕次のそれだが、香りから異なる熟成度合いごとの特性を感じ取れるよう敢えて「ズラして」いるようにも感じられ、飲む楽しみがある 味わいは穏やかにまとまっており、角を立てずに複数ヴィンテージをブレンドする技術は他の蔵と比較しても一日の長があるのだろう 飲みながら様々な顔が見えるので、幅広いシーンで活躍が見込める 愛好家からエントリーユーザーまで一度は触れてみる価値のある一本
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かぶら
惣誉 生酛純吟 無色透明 白玉団子のような原料香にヨーグルト 果実は白桃、麦のような穀物もあるが、落ち着いたトーンの穏やかな香り 酸はしっかりと輪郭をかたどっているものの、生酛としてはやや穏やかな印象を受ける 旨味もリリースまでの熟成を経てふくよかなそれが乗ってきているが、ボリュームは大きくなく、いわゆる醇酒にカテゴライズされる酒としてはやや細身な印象 一方、生酛ゆえの複雑さがありながら味わいはクリーンで繊細であることから、公式に勧められているものの燗付けは相応の注意を払う必要がありそう 惣誉の生酛純吟 字面上のスペックから考えると相場比やや割高な印象は拭えないが、丁寧に仕込まれた繊細なモダン生酛として品質は高い モダンながら大七のような綺麗系、新政や仙禽のような規格外のいずれとも異なる路線で見るべきところのある1本 冷蔵から徐々に温度を上げる過程で表情を変えるのでじっくりボトルで楽しみたい
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かぶら
無色透明 非常に強く麦のような、甘やかな穀物香が感じられる 揮発するパワフルなアルコールも相まって正統派生原酒といった体 アタックからしっかりと甘みがある味わいに加え、ちりちりとした原酒のアルコール、溌剌とした生酛の酸、強い旨味にじわりと広がる苦味で口内の存在感はかなりのもの 含み香にはイソ系のバナナが少し感じられる 大七の生原生酛 スペックにしてはやや値が張るものの、高精米の上位キュヴェとは正反対の、ゴリゴリにクラシックなスタイル とはいえここまで分厚く仕上げてもゲンナリするような飲み疲れ方をさせないのは流石と言える 旨味の強い秋の旬とはよく合いそうで、季節をうまく捉えた商品という印象
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かぶら
田酒 山廃純吟 非常に透明度が高い無色 低温だと閉じているものの原料米のふくよかな香り穏やかなチーズが感じられる 55磨きながら雑さのないクリアな香りは蔵の技術か アタックには微かな甘みがあるもののドライ 非常に溌剌とした酸がテクスチャーをタイトに纏め上げる、というよりいい意味で締め上げているようで旨味、甘味、酸味いずれもはっきりと楽しめる水準で並存している 綺麗系山廃であるがヨーグルトや乳清まで行くようなライトなタイプではなく、重厚さを残しながら飲み疲れはさせないモダンなスタイルに仕上げられている 教科書通り燗つけしてももちろんよいだろうが、冷蔵から少し緩めたくらいでさらりと楽しんでもよい懐の深さがある
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かぶら
墨廼江 別吟 無色透明 穏やかでよく磨かれた原料米に由来する炊飯と白玉団子の中間くらいの香りと、その合間から蜜蝋やチーズのような熟成香が僅かに感じられる アタックにしっかりした甘み 穏やかな酸 広がりと持続力を伴う上品な苦味がじわりと展開する テクスチャーはふくよかながら密度が高くはなく、しっかり乗った旨味の割にはスルリと流れていく 墨廼江の熟成純大 2-3年ほどの熟成純大で5,000円そこそことよく見る設計の商品だが、ソトロンを感じる熟成香を嫌味なくしっかり出しているのは好感を持った 一方で酸、苦味とも角が落ちてスムースな飲み口になっており、これくらいの期間の熟成が目指すメリットも過不足なく享受できている よくある氷温短期熟成酒より一歩踏み込んだ面白みのある一本
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かぶら
田酒 純米吟醸 彗星 無色透明 穏やかな原料香と微かな白桃は田酒共通だが、穀物のような麦を思わせる香りを感じる 他にも洋梨やリンゴを取ることができる、カプイソは均衡から僅かにカプ寄りか 含み香には黄桃のようなトロピカルフルーツも垣間見える アタックには甘みが感じられる 酸はそれなりに出ているものの、旨味が強くふくよかなテクスチャー 中盤から展開する苦味は持続し、余韻とともに後味を引き締める 味わいが高次元でまとまった純大と比べるとそれなりの酸を更に上回るパワフルな旨味、一方で持続するが力強さはない苦味と各要素が上手くリンクせず、とっ散らかっている印象 原因として旨味と酸は強度のバランスという観点もあるものの、質的に山田のそれとは異なるように思われる 勿論2,000円の酒としては破格の仕上がりでコストパフォーマンスは申し分なく、脂の乗った刺身などと合わせてじっくり楽しめば些末なことは忘れていい
Denshuスパークリング
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かぶら
田酒micro bubble生 無色透明 非常に穏やかなトーンの高くない香り 原料米の主張も強くなく、果実もリンゴや白桃を微かに拾える程度でややカプ寄りな印象 純米規格ながら一瞬アル添が脳裡を過ぎる田酒っぽさも健在 生老ねのニュアンスは感じられない 日本酒泡の酸はワイン以上に取りづらいが、スティルに比べて意図的にやや強くしているように思える 生ながら甘みを抑えたアタックに続いて素早く収束する苦味が展開、含み香には穏やかな原料米とリンゴが短く残る味わいはまるでピルスナーのよう 磨きは50程度で生というスペックにあって味わいからは驚くほどドライでシャープな印象を受ける alc.も15度と控えめながら低アルまではいかない標準的な水準を守っているが、これも感じさせない軽い飲み口 果実を抑えたカヴァのような酒に仕上がっており、和洋中問わず食中において活躍が期待できる 日本人が好む食中の発泡性ドリンク像を日本酒の枠に巧みに落とし込んだ西田酒造の技が光る一本
Takasago松喰鶴 純米大吟醸山田錦純米大吟醸生酛
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かぶら
高砂 純米大吟醸山田錦 生酛由来の香りは乳清やプロセスチーズのようで穏やか、白玉団子のような原料香 冷蔵庫+αくらいの低温だとやや閉じた印象で、上品な原料香の向こうに白桃のような甘やかな果実が垣間見える 一方で緩めてしまうと品の良さが失われてしまいそうでサーブ温度に気を使う あまり飲食店向きではないかもしれない 溌剌、ぴちぴちとした酸がふくよかで優しい旨味の乗った丸みあるテクスチャーをまとめ上げる 苦味はじわりと広がるがフェードアウトも早く、飲み疲れさせない 木屋正の復刻銘柄である高砂の山田錦キュヴェ 雄町キュヴェと比べると更に繊細なつくりで、個々の要素を穏やかな水準に留めたまま、ほどよい強度の酸で綺麗にまとめ上げている 味わいのバランスの取り方が日本酒というよりワイン的、例えるならハイクラスなピュリニーに通ずるものを感じる 新政、仙禽のような新しい生酛や大七のような綺麗系生酛とも趣を異にする独自のスタイル