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にいだしぜんしゅ 樽酒生酛生詰 明確にイエローがかっている 樽由来の檜のような香りが前面に出ており、続いて熟成チーズ、蜜蝋といった熟成感のある香りも見られる 原料香は生米 微かに黒胡椒のようなスパイシーな香りがある アタックにはやや甘みが感じられる 溌剌とした酸と厚みのある旨味 強い苦味を想像したが、持続するもののそれほどではない 含み香にも柔らかい樽香が残る にいだしぜんしゅの樽、生酛、生詰 木桶仕込みの生酛は新政の影響か最近見かけるようになったが樽酒となるとなかなか珍しい 香りは樽が支配的、味わいは生酛の酸と複雑さが軸となっていて、スペックから期待する要素がきっちり盛り込まれている 裏ラベルで買っても裏切られはしない アルコールは15%と控えめだがかなり味が出る酒なのでシンプルなつまみがお供に欲しくなる 2,000円そこそこのリーズナブルな価格に見合わず見るところのある酒なのでじっくりボトルで付き合いたい
NabeshimaNew Moon純米吟醸原酒生酒
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鍋島newmoon 無色透明 典型的薫酒の華やかな香り 原料香は白玉団子から炊飯くらいで、磨き50のイメージからあまり乖離していない 若干イソ寄りのメロン、純米ながら若竹のようなアルコール香 生の老ねた感じは全くなくクリア 明確にガス感がある じわりと広がり持続する苦味とジューシーな旨味 季節商品だが鍋島のキャラクターが強く出ている 鍋島のしぼりたて生原 嫌らしくない程度に青さと生っぽさを出しながら、原料香も過剰に抑えることはない、モダンとクラシックのいいとこ取りをした鍋島らしい1本 原酒としてはやや度数を抑えた16%で、飲み疲れはしないがしっかりと歯ごたえのある骨格に仕上がっている
SenkinゆきだるまUAコラボ
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仙禽ゆきだるまUAコラボ ノーマルゆきだるまとは大きく異なる酒質 香りはふくよかな白桃でトロピカルフルーツまではいかないものの豊満 乳製品を思わせる香りは後退し、果実香が優位 アタックにはジューシーな甘味と旨味 ノーマルゆきだるまよりは苦味が穏やかになった一方で複雑味が増しており、重層的な味わういになっている 苦味はじわりと展開する点は変わらずキレがよいわけではないが徐々にフェードアウトしていく UAコラボのゆきだるま ノーマル50-60%の磨きに対してこちらは90%とオーガニックナチュールと同等の磨きで仕上げており当然味わいはまるで異なる 主要な相違として果実香がより甘やか、味わいの複層性が増す、ドライから甘やかへという点が挙げられる しかしブラインドなら9割磨きとは気付けないほどクリーンな酒質に仕上がっており、仙禽の技術力をまざまざと見せつけられる1本である ノーマルはフードフレンドリーだが、こちらは単体で楽しむ選択肢も有力
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かぶら
仙禽ゆきだるま 原料米は穏やかで粉っぽい 乳清よりややチーズ寄りの乳製品の香り 記載はないが木桶仕込のような木材香がする気も…? 泡は粗さ云々以前に強くなく、あくまで活性にごり、の範囲内といった印象 穏やかな酸と仙禽らしい意外にグリップのきいた苦味がじわりと持続する アタックは仙禽の季節物の中ではドライな印象 おせちのような和食に留まらず味の濃い料理とは幅広く合いそう 低アル活性にごりと特殊性に富みながら味わいの構造は意外にクラシックな日本酒に通ずるところがあり面白い1本 仙禽の冬季商品 夏のかぶとむしはオンリーワンな酒質を追求しているが、こちらは表面的には捻られたスペックながら一周回ってクラシックな日本酒に通じていて、造りは伝統的、味わいは革新的という蔵の哲学がよく表現されているように感じた 入手性にやや難ありとはいえ2,000円そこそこでこれだけ野心的でありながら独自の世界観に基づき完成された酒を楽しめるとあってはコストパフォーマンスは良好と評さざるを得ない
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赤武クリスマス2022 霞がかるくらいのうすにごり 粉っぽい穏やかな原料香、わずかにライチを思わせる 落ち着いたトーンで香りの面ではシンプル アタックに酸を伴った優しい甘み 赤武らしい仄かな甘味旨味と驚くほどの線の細さに加えてalc.13%とあって非常に軽やかな味わい あくまでジューシーな日本酒という点はぶれず白ワインのよう、という評は当たらない 赤武のクリスマス向け生おりがらみ グリーンがかったボトルに赤字のラベルとクリスマスらしいカラーリングながらワインを意識したデザインというわけでもなく、味わいも同様なのが面白い 低アルで線の細い味わいがおりがらみと生という2要素によって肉付けされ、軽やかながらしっかりと味の出た酒に仕上がっている 季節物かつやや希少で入手性に難はあるものの、赤武の個性を上手く活かしたキュヴェでリピートしたい
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かぶら
仙禽もみじUA ピンク、オレンジがかった色調 原料香は穏やか、90%とかなりの低精白ながら白玉団子のような粉っぽさ かなりイソに寄っておりバナナのような甘やかな果実香 アタックには穏やかな甘みが感じられる ピチピチとした酸とジューシーな旨味が印象的な仙禽らしい味わいながら、苦味の持続が他キュヴェと比べても明らかに長い 秋らしくやや濃い味付の料理と合わせるのを見越した設計だろうか UAコラボのもみじ 敢えての低精白で複雑さとパワフルな苦味を狙って出しているような印象を受ける味わいでエチケット映えからも飲食向きのキュヴェか 土手煮やクリームチーズなど様々なタイプの濃い味とペアリングできそう コラボ価格ゆえ3,000円近い価格は他キュヴェとの比較で安くはないが、季節物としてこうした酒質はあってよい
NEXT5color's ゆきの美人
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ゆきの美人nextfive 無色透明 5割磨きにしては穏やかで粉っぽい原料香 果実香はイソ寄りの甘やかなバナナ、微かに麦のような穀物もある アタックにはやや甘み 豊かな旨味を優しい酸がまとめており、緩やかにふくよかさが感じられるテクスチャー じわりと展開し、持続する苦味がある ゆきの美人のnextfive 改良信交のじわっと滲み出る苦味を甘み、酸、旨味で上手く制御しており、春霞より味わいはまとまった印象 味わい自体はしっかりしているものの、穏やかな香りから地元の甘め味付けな料理とのペアリングも良さそう
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かぶら
亀の翁純米大吟醸 微かにイエローがかった透明 4割磨きにしては炊飯のような原料香 穏やかではあるが熟成チーズや蜜蝋、椎茸のような典型的な熟成香が感じられる アタックには微かに甘みが感じられるものの全体的にドライ どっしりとした旨味が乗っており、テクスチャーはふくよか 10年熟成で2016年の初回PP首位、久須美酒造の純大規格 4,000円とフラッグシップとしては良心的価格でありながら近年二次流通で高値を付ける蔵のように著しく欠点の少ない優等生的なつくり(華やかな薫酒とは方向性が異なるが) 蔵出しまで3年を経ることから熟成感もしっかり楽しめ、コストパフォーマンスは極めて高い 一方で豊かな旨味と穏やかな原料香の良くも悪くもクラシックな新潟の酒(安価な淡麗辛口ではなくハイエンドなもの)なので最近の流行には沿わない
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かぶら
産土山田錦2021 うすにごり クリームチーズから乳清くらいの乳製品 白玉団子のような原料香 白桃を思わせる果実香が僅かに感じられる 9号ながら香りは比較的穏やか alc.13%と低アルで、アルコール感はほぼ感じられない 微発泡 豊かな酸を持ち、テクスチャーは引き締められている 旨味も香りから想像するよりは乗っている 産土のスタンダードライン 低アル純米生酛で乳清くらいまでというと新政や仙禽に通じトレンドの1つであるが、それらと比較するとやや原料香を強めに出しており、味わいにも厚みがある ワインほどの度数でフリッツァンテのような発泡感があること、クラシックな生酛と比較すると重層的な複雑さはないことから気楽に楽しむことができる 価格も4号瓶2,000円程度と穏当な設定で手が出しやすいのも魅力 西側でこうしたスタイルの酒造りをする蔵はあまり多くないイメージを持っていたが、東側と遜色ない仕上がり、価格で是非リピートしたい
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かぶら
仙禽 線香花火 無色透明 粉っぽい白玉団子のような原料香 白桃やライチのような果実香 仙禽の他キュヴェと比較しても原料香の粉っぽさが際立つ印象 アタックには微かに甘み 持続力のある苦味がじわじわと広がる 強くはないものの、ワインのタンニンのようなグリップのきいたもので、亀の尾や改良信交の系統で時に見られるそれに似ている (これも亀の尾、山田、雄町のアッサンブラージュ) 仙禽は商品数も多く明確なコンセプトのあるもの以外は差異を見極めにくいが、13度と低いAlc.ながらグリップのきいた苦味を隠さず押し出しているのが特徴といえるか 打ち上げ花火は広がって消えていく花火を思わせ、苦味だけでなく味わい全体のキレの良さが特徴の爽やかさが目立つ一方、こちらはむしろ過ぎ去った夏に思いを馳せ名残惜しむ感傷的な味わいかもしれない ベースはあくまで仙禽らしい味わいであるからこそ、対照的に浮かび上がる酒質の違いを楽しむことができる酒であった
Senkin打ち上げ花火UA
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かぶら
仙禽UAコラボ スパークリング 無色透明 穏やかな原料香と白桃を思わせる甘やかな果実香 アタックに微かに甘み 酸は控えめ、持続する柔らかな苦味がじわじわと展開するも残らず綺麗にフェードアウトしていく 含み香には白玉団子の原料香 かぶとむしに続くUAコラボ スパークリングワインとしては1-2度高いAlc.だが爽快感とキレの良さ、そして穏やかな香り 強いて言えばプロセッコから粗い果実味を引いたり、シャンパーニュのブランドブランから柑橘香と火打石を引いたりしたようだとも言い得なくはないが、やはりワインの枠で捉えるよりも日本酒の枠で捉えるべき酒 泡を除いても仙禽らしい美味い酒であり、美味いシャンパーニュ造りは美味い白ワインから生まれるというセロス的な発想が脳裏をよぎる 3,000円と仙禽のラインナップの中でもやや高いレンジの商品で、ずば抜けた美味さがあるわけではなくコストパフォーマンスでは語りづらい1本ではあるが、純粋にスパークリング日本酒として品質は高い あらゆる料理と喧嘩せず、アルコールの高さも感じさせない、出番の多い酒
Daishichi純米生酛Classic2013by
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かぶら
大七 純米生酛クラシック2013by 微かにイエローがかっている 炊飯のような力強い原料香に加え、蜜蝋や椎茸まで思わせる熟成香 10年を経てはいるものの焦がし醤油が出たりマデイラのようになったりということはなく熟成温度は氷温ではないが低温域と推察される どっしりと舌に沈み込むような旨味 じわりと広がる苦味は存外切れがよいのは純米規格ゆえか 余韻は長くテクスチャーも豊満、生酛にも後押しされて複雑性を増した典型的古酒の特徴をうつしていながらも、総合的には取っ組み合うような重量感がないのは15度と意外に高くないアルコールにより感じるのかもしれない 古酒造りにおいて幅広な商品ラインナップを持つ大七の中でも旨味や古酒らしさに振った1本 近しい特徴の商品としては熟成期間も似た楽天命を連想するが、それよりはややライトな印象 1升瓶3,500円弱でこれだけしっかりとした熟成を楽しめるのは破格であるとともに、低精米・生酛・古酒と複雑になりやすい条件下で旨味を引き出しながらもほどよく輪郭を整えて綺麗に仕上げる技術は流石大七といえる
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かぶら
無色透明 45%の磨き以上に磨かれた印象を受ける上新粉を思わせる原料香 イソ寄りのバナナやメロンの他トロピカルフルーツが上品に香り、白い花のようなフローラルさもある典型的な薫酒 含み香にはよりはっきりと甘い果実香が感じられる アタックにはやや甘み、どっしりと乗った旨味と相まって口内での存在感は他を寄せ付けない 酸はほどよく味わいの輪郭を引き締め、ほどよく整うもタイト過ぎないテクスチャーを作り上げている 後半には微かな苦味が展開する 十四代の純大規格キュヴェ スペック上の磨きは45%とそれほど高精米ではないが、圧倒的にクリーンな原料香、果実香は遥かに高い精米歩合を連想させる アタックには意外にしっかりとした甘みが感じられる 後半に展開する苦味は粗さなくキレもよい 個々の要素はそれほど突き抜けた品質とまでは言わないが、いずれも極めて高い水準でまとまっている徹底的に優等生に仕上げた酒、という印象 強いて例えるなら田酒を柔らかくしなやかに、苦味を抑えて上品にしたような一本と感じた 強烈な個性を主張するのでなく、ひたすら高品質を目指してこれだけの評価を得るに至ったのには感服する
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かぶら
Next Five2022 春霞 無色透明 白玉団子を思わせる穏やかな原料香 ライチや白桃のような白い果実 微かにフレッシュな柑橘も感じられる アタックにはやや甘みを感じる 溌剌とした酸味と力強い苦味がバランスしてテクスチャーは極端に振れていない 旨味は若さの割に乗っている方か ボディはあまり大きくなく、さらりと飲めて飲み疲れしない Next Five2022の先鋒を務める春霞 香りの要素は多くなく、穏やかながらクリーンに仕上げられている 改良信交、というより亀の尾の味わいに寄せた印象を受けた 味わいの面では甘旨苦を上手くバランスさせていて高い品質と感じるものの、香りの要素は多くなく比較的シンプルなため、ブラインドならやや割高と感じるかもしれない
Banshuikkon明壽蔵2016年度産熟成
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かぶら
播州一献明寿蔵BY2016 微かにイエローがかった無色透明 アル添らしい典型的な青竹 原料香は炊飯、米麹から蜜蝋くらいの軽やかな熟成香 穏やかな香りの内に華やかな吟醸香の残り香と豊かな熟成香の始まりが感じられる 豊満な旨味と溶け切った酸からなるふくよかなテクスチャー 苦味はじわりと広がり長く持続する静かなものだが、味わいの輪郭をまとめ上げる役割を担う 播州一献の熟成大吟醸 氷温より高い温度での熟成のようで、7年を経てよい熟成度合いに至っている
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かぶら
琥珀がかったイエロー 常温熟成のような熟成の進み方で椎茸や蜜蝋ばかりか焦がし醤油まで出てくる 一方でAlc.14.0-15.0%とやや低アル気味の仕上がり 豊かな旨味がふくよかなテクスチャーを形作っているものの、熟成の進み具合ほど図抜けた豊満さはない 純米規格のためアル添のピリつくところもなく、酸も穏やかでスムース ひこ孫の7年熟成 メイラードをゴリゴリに進めた熟成酒らしい熟成酒でありながらやや低アル、55%磨きと豊満な旨味に振り切らないバランス意識が垣間見えるスペック 燗映えはもちろんだが、常温で癖があったり濃い味の料理とのペアリングも視野に入れることができる点が魅力 これだけの熟成感を1,000円台で楽しめるのもさすがの一言
Imanora千壽 白拍子
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千寿白拍子 秘蔵大古酒1986 白ワインのようなイエローゴールド 焦がした醤油、蜜蝋、黒糖、椎茸など非常に進んだ熟成香 含み香からも同様で、商品化される古酒としては最も段階が進んでいるものといえる 酸は溶け去っている アタックからドライで、穏やかに広がる旨味とグリップのきいた苦味 熟成を経て丸みを帯びた後、更なる熟成により贅肉が削ぎ落とされたかのようなテクスチャー 35年熟成の古酒 氷温ではないが、達磨正宗のような常温でもない温度での熟成のようで、複雑さは大きく増しながらもどこか統制の取れた印象を受ける味わい この先まだまだ、とは思われず古酒としても今くらいには抜栓してしまうのでよいと思われる状態であった
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かぶら
義侠 慶 微かにイエローがかった透明 炊飯ほどの豊満な原料香 蜜蝋、ハチミツに炒ったアーモンドのようなナッツ、椎茸も入り混じる複雑ながら重すぎない熟成香 一方で若々しい香りが垣間見えもし、ブレンドされた酒ごとの特徴が感じ取れる 落ち着いた酸とどっしり乗った旨味の割にテクスチャーはそれほど膨張感がない アル添に通ずるチリチリと舌を焼くような感覚もあるのは原酒ゆえか 義侠の複数ヴィンテージ熟成ブレンド 東条産山田の特上を使用した40磨きの中取りに熟成をかけて複数年をブレンドするというのだから相当なコストの掛けようである 発想はシャンパーニュやソレラシステム、仕次のそれだが、香りから異なる熟成度合いごとの特性を感じ取れるよう敢えて「ズラして」いるようにも感じられ、飲む楽しみがある 味わいは穏やかにまとまっており、角を立てずに複数ヴィンテージをブレンドする技術は他の蔵と比較しても一日の長があるのだろう 飲みながら様々な顔が見えるので、幅広いシーンで活躍が見込める 愛好家からエントリーユーザーまで一度は触れてみる価値のある一本
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かぶら
惣誉 生酛純吟 無色透明 白玉団子のような原料香にヨーグルト 果実は白桃、麦のような穀物もあるが、落ち着いたトーンの穏やかな香り 酸はしっかりと輪郭をかたどっているものの、生酛としてはやや穏やかな印象を受ける 旨味もリリースまでの熟成を経てふくよかなそれが乗ってきているが、ボリュームは大きくなく、いわゆる醇酒にカテゴライズされる酒としてはやや細身な印象 一方、生酛ゆえの複雑さがありながら味わいはクリーンで繊細であることから、公式に勧められているものの燗付けは相応の注意を払う必要がありそう 惣誉の生酛純吟 字面上のスペックから考えると相場比やや割高な印象は拭えないが、丁寧に仕込まれた繊細なモダン生酛として品質は高い モダンながら大七のような綺麗系、新政や仙禽のような規格外のいずれとも異なる路線で見るべきところのある1本 冷蔵から徐々に温度を上げる過程で表情を変えるのでじっくりボトルで楽しみたい
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かぶら
無色透明 非常に強く麦のような、甘やかな穀物香が感じられる 揮発するパワフルなアルコールも相まって正統派生原酒といった体 アタックからしっかりと甘みがある味わいに加え、ちりちりとした原酒のアルコール、溌剌とした生酛の酸、強い旨味にじわりと広がる苦味で口内の存在感はかなりのもの 含み香にはイソ系のバナナが少し感じられる 大七の生原生酛 スペックにしてはやや値が張るものの、高精米の上位キュヴェとは正反対の、ゴリゴリにクラシックなスタイル とはいえここまで分厚く仕上げてもゲンナリするような飲み疲れ方をさせないのは流石と言える 旨味の強い秋の旬とはよく合いそうで、季節をうまく捉えた商品という印象