先週水曜日の立ち呑みのchuinさんでの2杯目。
なんだかゆる〜くお酒を飲みたくなってきたので、珍しく燗へ。
常温棚に、ずっと飲んでみたかった旭興があったので、燗につけてもらいました🍶
外観は、霞むように霧がかった澱が軽く絡んでおり、色調は温かみを感じるゴールド。
香りたつアルコールの中に酢酸イソアミルのバナナ香。
落ち着くと炊いている最中のお米の香りと、その奥にやはりバナナ香。
口に含むと、柔らかで軽い口当たりから、酸味がキュッと拡がって、そこからほんのりと濃い甘味がじわぁ〜っと染み渡る中で分厚ーい旨み。
なかなか酔い具合の中飲み進め、燗冷ましになると、甘味旨味の分厚さと柔らかさが溢れんばかりで、これまた美味い。
流石は推し杜氏の浦里知可良さんの修行先の蔵のお酒🍶
染み渡るな〜。
私の勉強と経験の不足で、燗の世界の深淵に足を踏み入れるにはまだクチバシが黄色過ぎますが、こういう風に何気なくゆる〜く飲るのは酔いかも、と思う一献でした。