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2024年3月、北陸新幹線が敦賀駅まで延伸し、首都圏から福井県まで最短で3時間弱で行けるようになりました。今、SAKETIMES | 日本酒をもっと知りたくなるWEBメディア
福井県酒造組合の17蔵元は、新酒米「さかほまれ」を使って、この冬に仕込みを行った大吟醸酒を4月19日(日)に全国一斉発売します。特別栽培米や有機米使用の酒は全国の蔵元で個々に商品化されていますが、17蔵元が揃って新製品として販売することは極めてめずらしい取り組みです。 開発10年、大吟醸酒用の新酒米「さかほまれ」誕生 2010年から福井県農業試験場で開発を進めてきた、大吟醸酒用の新しい酒米が完成しました。福井県酒造組合は共同開発に取り組み、精米試験、製麹試験、試験醸造を実施し、この結果を基に県と組合が協議を重ね約8,000種の中から1品種を選抜しました。新酒米の名称は「さかほまれ」、この酒米で造った酒が「日本一美味しいお酒」となるように、また、この酒を「飲んだ人が栄えていく」ようにとの願いが込められています。 化学合成農薬と化学肥料の使用を極力抑えた特別栽培 「さかほまれ」は福井県特別栽培農産物認証制度の認証を受け、化学合成農薬と化学肥料の使用を極力抑えて(福井県慣行栽培の5割以上削減)栽培を行ったお米です。病害虫の発生を少なくするためにきめ細かな管理を行い、化学肥料の代わりに有機質肥料を施用するため圃場の様子を詳しく観察するなど、さまざまな工夫をしながら栽培されています。 福井県オリジナル酵母使用 味噌、醤油はもちろん、野菜、魚など食品の加工技術の開発に取り組んでいる福井県食品加工研究所。ここでは30年余りにわたり福井県オリジナル酵母の開発が進められてきました。 すっきりした味わいが特徴のFK-501、華やかな香りが特徴のFK-801CとFK-802、ぜひ「米、酵母、そして清らかな福井の水」を使ったオール福井の大吟醸酒をお楽しみください。 福の居る国から「幸せをつなぐ」プレゼント こんな時だからこそ、本当に大切な人に美味しいお酒を飲んでもらいたい、美味しい日本酒をプレゼントしたい。新型コロナウィルス感染が拡大する様相を見せており、大変な時期となっておりますが、皆様方にご自宅などで日本酒を飲みながら多少なりとも安らいでいただこうと、「さかほまれ」の発売開始に併せプレゼント企画を実施することといたしました。あなたが誰に日本酒をプレゼントしたいか、プレゼントしたい理由も記入して福井県酒造組合HPから応募してください。 ◎プレゼント企画概要SAKETIMES | 日本酒をもっと知りたくなるWEBメディア
「我が誉の酒」として地元でも人気 能登半島の中ほどの霊峰・石動山の麓に明治30年(1897年)から蔵を構える御所酒造。田園地帯の中に遺跡も数多く点在し、能登文化発祥の地としても知られています。地元で愛される銘柄は「ほまれ […]SAKETIMES | 日本酒をもっと知りたくなるWEBメディア
