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なべなべ
この国に長く住み、この歳になって日本酒の旨さに気がつく、うっかり者。旨濃く、低磨、燗で覚醒する生酛が好きなようです。淡麗より単体でお腹いっぱい胸いっぱいになる重ねの厚い地酒を求めて、迷いまくる初級冒険者です。

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なべ
抜栓直後は甘旨の小玉を酸が包みこんだ、まるでさくらんぼを口中に含むような飲口。経時とともに酸がほぐれ、優しい甘さがまるで霞のように漂い広がります。燗付けすると霞は霧散し、良さが減じてしまうようで冷や向きの一献かと判じます。儚く細やかな季節の変遷を愛でた日本の「季の気」を醸したお酒かな。
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なべ
江戸時代の仕込云々のコンセプトにググッときました。濃厚な米味を期待し過ぎてしまいました。旨甘味とアルコール感、なんか引っかかる渋み。責め過ぎ?なんとなく調和が取れていない気がして燗実験。温燗でスイートスポット?かな。保存が悪かったんでしょうか。抜栓後放置スティープしようと思ったのですが、四合瓶なので残量僅か〜
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なべ
インディカ種のような低粘硬質米を粉砕した微粉末を糖化せずにコロイド状に懸濁したアルコール溶液。って書くと呑欲湧きません。失礼しました。アルコール18度を感じさせないくらい濃い飲口ですが、ちゃんと酔いまくります。アル添しないと米粉流動食になっちゃうかも。季節柄濁酒は大歓迎ですが、ちょっと粉っぽいかな〜。後味はフルーティで良いのに。食べ応えあるので、休日の堕落ブランチ替わりに?
Tenryo飛切り特別純米
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なべ
地場産ヒダホマレの旨甘味を酸味で包み込み旨辛で斬れる。抜栓直後は薄かった飲み口も日が経つとコクが増しましたが、全体的に小造り。温燗で身幅が増す。万人がうまいと評価すると思いますが、突出点はなく。とはいえ値段を考えると上作でしょうか。レトロな紙巻きはイイですね。エコノミー価格でプレミアムエコノミークラスにアップグレード、みたいな?
Horai一番にごりにごり酒
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なべ
ほどよい濾し目で濃いです。酒精感は強め、麹と米の旨甘を強目の酸味で接着した感じ。どぶ系とは違い、綺麗目。ご飯の代わりにもならないことはない。アル添は無い方が万事丸く収まるんじゃないかしら?
森本火の用心純米
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なべ
うみゃぁ〜!低音では超不機嫌、燗付けでエンジン温が上がれば小気味好く吹け上がる、燗専用の赤い彗星。低精米で旨味マシマシだが雑味は顔を出さず、酸味と包み込むような甘味でキューンと高レスポンス。酔いも重くなくスッキリな割に、徳利にちょろりと残して宵越しの戻り燗でもヘタれない。小排気量化高回転ターボな蔵は静岡県民の誇りっす。
Shirakawago出来たて生純米にごり酒
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なべ
カレーは飲み物、これは…食べ物?泥リッチに微ガス、甘酸に麹の旨味と、なんだろ。エグ味のようなスッキリしないなにかがいる。固形物をエタノール希釈したような、分離感。悪バッチだったのでしょうか、自分には合わず。白川郷とありますが、住所は大垣。大垣といえば古来より銘水の地で夏の水まんじゅう旨旨。飛騨高山白川郷からはずいぶん遠いなぁ。
Sensuke白麹特別純米生酒
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なべ
抜栓直後は高めの残糖に白麹のクエン酸と軽い果実香に微ガスが寄り添う。甘口スプマンテのモスカートダスティの従姉妹な第一印象。ガスが弱まると代わりに重ね薄目の旨味が顔を出し、日本酒感が増すがそもそもの出自が異なるようで両者は交わらない。カジュアルな家パーティに一升瓶ドーンと持参したらコスパ含めていい感じだと思う。
Kagamiyama秘 熟成生酛純米生酛原酒
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なべ
旨甘味の重ね厚く、冴えた酸味と地鉄に散ったわずかな錵のような渋みで、よく斬れる。例えるなら鎌倉時代の太刀を当世の技で復古した水心子正秀の刀のよう(って意味不明やな)。とにかく重層的で飲む度に旨味が立ったり甘味が押したり、味香味が変化するような。とはいえ芯鉄のアルコールが皮鉄に出ることはなく、まさに名工の鍛えし刀のようです。個人的にはもちっと甘味が立ったほうが好きですが、とてもよく出来た深いお酒だと思います。
Takasagoひやおろし純米吟醸原酒ひやおろし
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なべ
酸味と甘味を先鋒に、厚めの旨味を中堅、しんがりは渋味。原酒ならではの濃い球体を口に含んだような飲みごたえある富士宮の酒。こちらの蔵の赤ラベル山廃が好みですが、それより少し辛口のこちらもいいですね。故郷の富士山伏流水で醸しているのでシンクロ率高いのでしょうか。朝から蕎麦猪口で一杯やっちゃいました。
Sakura Masamune秋あがり純米原酒ひやおろし
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なべ
宮水や協会一号酵母の生誕に関わり、芦屋の名跡ヨドコウ迎賓館を建てるなど、灘五郷の盟主、櫻正宗。桜といえば昔は武の印象があったのだなあと思わせる、灘らしい男酒。ジャケの印象を裏切る、太い味。冷やだと少々とっつきにくいが、熱燗で漢らしい懐の深さ発動。寒い夜には特に頼もしい。
菱正宗にごり酒生貯蔵酒にごり酒
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なべ
濃厚な醪の旨甘味を白ぶどうの香酸味が引き締める。稲作文化圏に生まれてよかったなぁ。大人の甘酒。
Haginotsuyu雨垂れ石を穿つ特別純米
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なべ
「!」で雨垂れ、江戸時代の醸し技術で仕込んで、濃厚爽やかを謳う滋賀のお酒。抜栓直後は濃さ、進むにつれて爽やかな軽さがでてくるような気がしました。若い頃は一切食指が動かなかった湯豆腐に醤油のみをチョロリでもあてにしたくなるには歳のせいか。随分と寒くなってきました。皆さま風邪などひかぬよう。
Chiyogiku純米吟醸原酒無濾過
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なべ
気がつけば冬間近。夏のお酒と銘打った「う」をいまさら飲んじゃいます。ちょい強目の酸とほのかな苦味を含んだ中庸のお酒。鮎の塩焼きなんか合うんじゃないかしら、と言っても季節外れもいいところ。とても綺麗な水色の瓶は長良川の清流か。ジャケもかわいく飲み終わったら空瓶娘たちに盗られそうやな。
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なべ
富士山の伏流水が湧き水としていたるところにいずる故郷富士宮の銘酒、高砂。蔵限定の裏バージョン、純米旨口生原酒。その名の通り、旨口。甘く濃醇、雑味無く、後口は米の旨味。久々に訪れた蔵は増設され、酒舗も拡張し、繁盛しているようで嬉しい限りです。こちらの甘酒も絶品!ついでに自慢すると、実家の水も甘露。荒ぶる不二嶽を鎮める湧玉の泉水、木花咲耶姫の霊水は故郷の誇りです。
TaketsuruH30年醸造 宿根産雄町純米原酒
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なべ
竹原市宿根で生産された最期の雄町で醸した熟成酒。開栓直後は酒精が荒立ち気味だったが徐々に旨味が原酒から湧き上がる。酸味、苦味も立ち、丸いというよりはバランス感のある多角形。燗にしようと思った頃にはほぼ空。ペース間違ってもうた。
淡墨長寿桜純米原酒生詰酒ひやおろし
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なべ
五味の調和、濃醇さ、地米のハツシモ使用の希少さ。原酒ゆえ酒精も強く、甘くもあり辛くもあり中庸というよりは全ての要素で芯の強さを感じます。美濃の地で風雪に耐え樹齢千五百年とも言われる淡墨桜の名を冠しただけある。さすが古酒で雄名を馳せる蔵ですね。小盃で噛みしめるようにいただいています。 このような銘酒を普段飲みできる日本はいい国だ。 しきしまのやまとこころをひととはば〜 (注記 淡墨桜はヤマザクラ種では無いようです)
Saijotsuru生酛純米酒純米生酛
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なべ
わずかに鹿児島名産の黒酢や紹興酒の熟成香味。甘口旨口を酸味で御する、琥珀の色調をわずかに帯びたとろみのある熟酒。注ぐなら呉須絵付の白磁盃がいいかも。精米70%で雑味=複雑味も豊富、つまみ不要でこれだけで美味しくいただけるのはメタボ闘争中の寝酒には有難い。