「十四代 本丸 秘伝玉返し」@立ち飲み
40,000円 1.8L
「十四代」の代表酒である「角新本丸」には、秘伝玉返しという特別な技法が使われてる。秘伝玉返しとは、十四代の純米粕取り焼酎を水で割って、酒と水を混ぜた玉酒をもとに戻すということ。この方法で、酒に奥行きとコクを加えている。秘伝玉返しは、高木酒造の独自の技法であり、他の酒蔵では真似できないもの。この技法は、秘密になっており、詳しい方法や割合などは公開されていない。秘伝玉返しは、十四代の中でも「本丸」だけに使われている。
「十四代 角新本丸 秘伝玉返し」を造るのは、山形県の高木酒造という老舗の酒蔵。江戸時代の元禄年間に創業し、現在は14代目の高木勝美氏が蔵元を務めている。高木酒造の酒は、すべて手作業で丁寧に造られている。米は、山形県産の五百万石や出羽燦々などの酒造好適米を使用し、水は、酒蔵の敷地内にある自家井戸から汲み上げた天然水を使用。品質にこだわって造られているため、出荷量は非常に少なく、入手困難な銘柄として知られている。