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1920年(大正九年)に地元有志4人で米を持ち寄って酒造りを始めたのが蔵の始まりだそうで,その由来から当初は「澤乃友」という銘柄だったが,蔵から数100mの場所に良質な湧き水があることがわかり,その水を使用したことから1960年に「地名(中澤)と湧き水」から「澤乃泉」に改めたんだそうな.
どっしりとしたまろやかな少し辛口の酒.少し熟していることもあり栗とその甘さを感じる.しかし,上立ち香にはどことなくフルーティさを感じる.
ワンカップ・ワンパック祭六百二十四本目.
カップには蔵のある登米市の西部に位置する「伊豆沼」に毎年秋頃渡ってくる白鳥が描かれている.