宮城県、栗原市。金の井酒造株式会社。
「川口納豆 特別純米酒」
印象的なラベルからして惹きつけられます。
酒蔵と納豆菌は、昔からタブーとされてきた組み合わせ。
何で納豆なん?と思ってしまうと、気になって仕方ないこのお酒。
川口納豆の会社が自社田で栽培したお米を使用して、金の井酒造が醸したから、そのまま名前が川口納豆とのこと。
冷酒にて頂く。
色はクリアでそれほど色づきなし。
上立ち香は穏やかであまりしない。
冷蔵庫出しすぐは味が感じにくく、膨らみのない硬めな印象だったけど、少し温度上がってくると、酸味から始まり、強めの渋味を感じつつ、鼻に抜ける穀物系の香りと共に旨味が出現。
私的にはかなりスッキリで、あと味はキレがあって、ピリっと感じるややクラシカルな日本酒。
レビューに皆さんが食中酒と書かれていたので、単体飲みをせず、夕食と共に頂いて正解でした😋
■原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
■原料米:宮城県栗原市一迫産美山錦74%、吟のいろは25%
■精米歩合:60%
■アルコール分:17度
■日本酒度:+5
■酸度:1.9
■使用酵母:宮城酵母
■杜氏氏名:鎌田修司