職場での有志の暑気払いでの2酒目。
飲み放題の日本酒は2種類なのでこれでラスト。
大手酒蔵の日本盛(兵庫県西宮市)さんのお酒のようですが、恥ずかしながら初めて見た銘柄です。
「惣花」とは「皆にもれなくふるまう」という意味。
ラベルもクラシックですが、「超特撰」という表示もクラシック。
実際に、「惣花は祝賀の賓客をおもてなしして1世紀」という歴史あるお酒のようです。
外観はクリアクリスタル。
香りはよく冷やされていたこともあるのか、ごく仄かに優しい吟醸香が漂うかな、といった程度。
口当たりはやや柔らかくサラッと流れる。
控えめで優しい甘味とトゲのない酸味が広がり、クリアに流れていきキレ良くフィニッシュ。
日本盛さんのHPでは、濃醇でやや甘口とされていましたが、よく冷えていてキリッと感が強調されていたせいか、純米吟醸にしてはさっぱりしていて辛口寄りに感じました。
飲み方も大事ですね。
ラベルに違わぬクラシックな純米吟醸という印象を受けました。
ご馳走様でした🍶