今期は浦里を(なるべく霧筑波も)コンプリートすると決めています。
昨シーズンの浦里純米吟醸生酛が出色の出来だったので、今年も楽しみにしていたら、今シーズンはまず純米の生酛が来ました😳
外観は淡めなシルバーグリーンのクリスタル。
香りは赤い葡萄の様な綺麗な渋みを感じさせる甘い香りに、メロンやバナナの香り。
生酛由来のヨーグルトやクリームチーズの香りも爽やかに香る。
サラッとした口当たりから芳醇な甘味を含むアタックがミディアム。
果実味のある甘味が広がる中でまろやかな酸味がふわっと広がってキレる。
適度なコクを感じさせる米の旨味が仄かな苦味や渋みを含んでいる。
含み香にも生酛感と赤葡萄感。
余韻はやや長め。
料理とのペアリングは、多分何とでも合いますが、生酛感があるので、クリームやバターを使ったフレンチやイタリアンとのマリアージュがより一層楽しめそう☺️
生酛らしさを残しつつ、綺麗に飲みやすく昇華した浦里らしいニュークラシックな純米酒だと感じました。
香りも味わいも派手すぎず、アルコール度数も14%と絶妙に低めなので、日々の晩酌で飲みやすいデイリーなお酒にしたい浦里でした☺️