apy
無農薬米、低精白米、生酛、酒度+8、酵母無添加、手書きのラベルとコメント…
目に入る全ての情報が魅力的で
どんな味がするのだろう。
枠無きワクワクを胸に開栓。
冷
初めからお米の香りがもんわりとします。お酒香りに真ん中があるとしたら、この酒の真ん中は入り口にあり。
例えがわかりにくいですが、そんな第一印象です。
口に含むと、炊いたもち米のようなねっとりとした香りが強まり、苦味→わずかな甘み→ビターな旨味と広がります。口の中には終始うっすらとした苦味が残りこれがまた癖になる。Alc17度なこともあり、味わいは深く濃いです。
丁寧に育てられた地元の五百万石を使った、蔵付き酵母のお酒。
お酒にまつわるストーリーもわたしにとってつまみのうち。
好みの分かれる味わいですが、肉じゃが、鶏の照り焼き、牛すじ煮込みのような
醤油とみりんを使った茶色いつまみをあわせたら、酒の旨味をもっと楽しめそうです。
肝心な燗酒を試し忘れるなんて…もし、お燗された方がいましたら味わいのコメント聞かせてください!