鳥取県(境港市)の千代むすび酒造さんから、千代むすび鬼の舌震いです。
鳥取県のお酒は初めて。
鳥取のお酒は、強力で醸したお酒をいずれいただこうと思ってましたが、これもご縁なので飲んでみることに。
「鬼の舌震い」は「おにのしたぶるい」と読み、地元の川のあるV字谷を意味します。
地元の伝承で、昔々ワニ(サメのことを中国地方の一部ではワニと呼びます)が川を遡って惚れた姫様に会いに来ていたのに、姫様に嫌われてしまって巨岩で川をせき止められてしまい、それでも姫を慕うワニ→ワニが慕う→鬼の舌震い、となったんだそうです。
最後はだいぶはしょってますが、まぁ昔の話なので😅
という伝承を冠するこちらのお酒は、どストレートな本醸造といった見た目。
外観は温かみのあるクリスタルクリア。
久々に昔ながらの日本酒らしい香りです!!
アルコール感となんとも言えない辛口さや旨味を感じさせる香りが良いですね!
味わいは、旨みから入って僅かな酸味を伴う醸造アルコールならではのサラッとしたテクスチャーに、仄かな甘味。
とにかくさっぱりいただけるお酒です。
本醸造の良さが出ているお酒😊
ご馳走様でした🍶