こんばんわ!(^O^)
宴会シリーズ?の最後は、よえもん。
実は、酉へんに与という漢字は無い。
なので合成された造語ではありますが、とても良い名前だと思います。
花巻にある「バダローネ」というお店で初めて飲んだ時は、岩手に酸っぱい酒があるのかと驚きました。
岩手では認められず、県外にて認められて「逆輸入」評価されたそうです。
で、きぶねの店主・村井さんのお話では、元々家族経営でもって病人だかケガ人が出て大変な事態に!
今まで手汲みで瓶詰め作業をしていたのが、小型の瓶詰め機械を購入。
そしたら、1日300本から1500本に激増。
それだけでなく、どうも手汲みの際に発酵が進んであの酸味が出ていたらしく、機械詰めにしたら透明感のあるきれいな味に変わったらしい。
でもって、いきなり若手中心にリピーターが増えて、初めて冷蔵庫の在庫が切れたとのこと。
今回は、あえて昔の味をと思って、蔵で熟成させたという銘柄を選ぶ。
薄く黄色味がかった色合い。
古酒らしいやや濃厚な感じの口当たりではあるけれど、全くクセがなくて呑みやすい。
酉与右衛門らしい酸味は、さほど感じられない。
美味しゅうございました!