酒米:雄町(精米歩合80%)
酵母:1901号※
誠鏡はお久しぶり。濃厚で美味しかった!
※以下、SAKETIMESより引用
2014年に協会が開発した最新の酵母。
日本酒はいま、世界から注目されており、輸出も急増中です。
一方で、発酵食品の中に天然に含まれる「カルバミン酸エチル」という物質が、国際組織において「発がん性がおそらくある物質」に指定されています。
清酒にもごく微量ですが、含まれています。
これは酵母が生み出す尿素とアルコールが反応してできるものです。
他のアルコール類より含有量が多いわけではないものの、今後、国際的に規制が厳しくなると、その国の市場から締め出される可能性もあります。
そこで、協会は国税庁醸造試験所(現:独立行政法人酒類総合研究所)で開発された技術を用いて、カプロン酸エチル高生産性の1801号から醸造過程で尿素を生み出さず、かつ、優良な酒質を実現する酵母として「尿素非生産性1901号(KArg1901)」を開発しました。
https://jp.sake-times.com/knowledge/word/sake_g_kyoukaikoubo2