Dec 23, 2021 12:04 PM
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- kzsh1017第３回の１ 今回、纏めてみようと思った理由。 曽我彰彦氏が、日本酒をやめたい意向があるとの情報に接したからだ。 まあ、何年かやっていれば全て制覇できるとの甘い考えは粉砕された。 ソガペールに代わる酒などない。 何故そう言えるのか。 曽我彰彦氏が強い拘りを持って酒造りをしているからだ。 土づくり、肥料、農薬に至るまで、徹底的に拘る結果が見事に酒として結実している。 全てに触れられないが、農薬を例に挙げる。これだけでもかなり長くなる。 私が小学校５年の夏だったと思う。 父方の祖父母のいる長野県にいた。 たまたま、農薬の本があった。 祖父母は当時、米、野菜、花を作っていた。 農協が農家向けに作ったものと思われる。 小学生の私でも読めた。 当時、稲イモチ病が発生しあちこちで被害を受けていた。 子供心に、強い農薬を使えば防げると思った。 本には影響度があり影響度が強いものを探してみた。 三共ホリドールという農薬があった。 影響度が強く、稲に浸透し、人間にも影響がある。 いつのまにか祖父が私の側にいた。 「ホリドールは残毒性が強い。農協はイモチが流行ると強制的に使わせる。」 第３回の２に続く。
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