今回で彩來は2本目です。読み方は「かすみ」。オシャレなネーミングだな〜。子どもに付けてもキラキラネームにはギリならないくらい?笑
彩來は火入れの純米吟醸がとても美味しかったので私の好きな特別純米はどうなのか気になるところです。
本当に僅かではありますがシュワっと微発砲、そして薄濁り。
立ち香は穏やかな吟醸香。含むとそれが香りますがさすがの特別純米で、あまり香りは広がらないのが私好み。どこかイチゴを思わせる香りが、晩冬から初春を連想させてとても趣があります。
旨味と甘味が過剰でなく実にちょうど良いです。そして酸がキレを呼んでフッと急に甘旨味が弱まりますが、決してスパッとキレ過ぎない程度におさめているのがこのお酒の特徴ですね。
似たタイプのお酒だとちえびじん八反錦の特別純米が近いのですが、向こうのほうが少し重厚な雰囲気で、こちらはよりサラっと飲めるような違いはあります。店員さんからも似たようなことを言われたのでちょっと驚きです。
1,485円ということで1500円以内で収まるお酒としてはかなりのクオリティーだと思います。値段じゃないんですよね日本酒は♪