第二回全国酒蔵の日本酒とトークを楽しむ会@京都みやこメッセのざっくりレビュー。
松山酒造さんの「十石」です。
杜氏の高垣幸男さんと、浴衣姿の広報の酒井さんがお二人揃われてました。
高垣杜氏は、月桂冠で長年鑑評会出品酒を醸されてきた凄い方で、今でも理想の酒造りに邁進する姿勢が格好良いのに、話すととても気さくな方で知り合いのおじさんみたいでした。
「我々は飲んだらあかんのかな」とソワソワしてたりして何だか和む😁
今回は、十石全酒と、非売品の蔵出しおりがらみがありました!
ラベルのない四合瓶が蔵出しおりがらみです!
穏やかな果実香が綺麗に香り、含むとふわっとした優しさも感じるテクスチャで、十石らしい美しさのある甘味と酸味がしっかり旨味に下支えされて広がりキレる。
美味しいから商品化しないか聞いたら「瓶詰めが面倒くさい」だそうです😅
他にもラムネみたいな夏、濃醇さも出てる秋と飲んで、最後は定番で〆。
丁寧にきちんと醸されたことが伝わる綺麗な酒質で、味わいはそれぞれのコンセプトがしっかり伝わる、芯が通っている感じ。
美味しいです。
松山酒造と十石のことが、改めて大好きになりました☺️