久しぶりの天覧山。地元のお酒になりますが、特殊なお酒を除いたらけっこう久しぶりです。この紫ラベルの「純米吟醸 無濾過生原酒 直汲み」はコロナ禍で蔵祭りが中止になったときにリリースされた時に金の文字で出たのを飲みました。今回は白文字。味は同じなのか違うのか気になって即購入!
パイン系のトロピカルで華やかな立ち香がします。でも過剰ではない。
含んでみるとやはり苦手な味が多いパイン系ですが、全然いやじゃない!理由としてはこの香りでトゲのあるタイプが得意でないだけであって、コレは全然そんなことがないからなんです。直汲みというと元気いっぱいかと思いきや、そこまでそれらしさはなく、割としっとりしていて上品なんですよ。
また、定番のアイテムよりラストの苦味が少なく、五十嵐や天覧山らしくないといえばらしくないのですが、サラリとしているのがまだ暑さの残る晩夏にちょうどいい。
以前の金文字と似たテイストで華やかしっとりな逸品でした!天覧山の直汲みはどれ飲んでも美味しいですね!