川水流
昨年と比べてかなり遅い着瓶となった。
スペックについては、2枚目の画像をご覧頂きたい。
取扱店が先週の木曜日に休業したので、地元に販売したのだと推察した。
翌金曜日朝イチで確認したところ、生酒はゼロ、火入れの四合瓶が1本、一升瓶
が数本あるだけだった。
これが一般に販売された全てだ。
火入れと生酒の差はかなり小さい。
昨年と比べると旨味が少ないが、酒米の出来によるもので、杜氏のせいではない。
ハッキリ言えば、今年の米の質が悪いためだ。
長野県だけではなく、秋田県や山形県からもそのような話しが出ている。
美山錦にとって、今年の夏は暑すぎたのだ。
寒冷地米に影響が出たわけで、今後発売される酒も影響は避けられない。
なお、山田錦や愛山といった兵庫県などで育成された酒米についてはまだ不明。