妻の誕生祝いに、ずっと気になってた小洒落た佇まいの会津馬刺しの店で一杯。県外日本酒のラインナップも気になってた。
目当ての酒は飲めなかったけど、馬つながりの縁起物、生粋左馬(きっすいひだりうま)を。福島の白河市東釜子の有賀醸造。
「左馬」とは、馬という字を逆に書いた字、天童の将棋の駒のやつ、通常、馬は手綱を持って人に引かれるものだが左馬の場合逆書きであることから、馬が人をひっぱる、つまりは大勢の人、よろずの福を引き連れて当家にやってくる百福萬米の神馬なり、という言い伝えによるもの。
フルーティーな香りに
スッキリとクリア、ほのかなガス感に
強めの酸味とさわやかな苦味、キレもよく、
馬刺しの辛味噌の強めの香りもサラリと流していく、旨い。
馬刺しの握りが大変美味しゅうございました。
さくら鍋、馬水晶と、ぅ満喫。
白河市はかつて越後高田藩の飛び地だったという、意外な新潟との繋がりに驚き。
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原材料:米(国産)、米麹(国産米)
原料米:福島県産夢の香
精米歩合:50%
アルコール度数:16度
日本酒度:+3.0
酸度:1.6
1,800ml 3,960円
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★★★☆☆