「長野の女性杜氏味わい比べ全7種」をいただきました(その⑤)🍶
信州の酒販店、地酒屋宮島の創業100周年記念酒。 信州の女性杜氏が醸す7酒を集めた地酒屋宮島100周年記念パッケージです。
その⑤は「高天」(こうてん)。
高天酒造の高橋美絵杜氏が醸すお酒です。
すみません、高天も初めて知りました😅
高天酒造は明治年創業。
銘柄名「髙天」は、蔵元の祖先の戒名「髙天良橋禅定門」に由来するとのこと。
昭和3年に全国清酒品評会において長野県で初めて名誉賞を輝き、信州清酒の礎を築いた歴史ある蔵です。
理想のお酒は、「まるくて、”すべらっこい” 酒」。
「すべらっこい」とは、諏訪の方言で「スルスルと喉を通る」という意味だそうです。
高橋美絵杜氏は諏訪杜氏で、旦那さんが蔵元社長。
造るお酒の9割は地元消費で、1割だけ県外出荷だそうです。
そりゃ見かけない訳ですね。
こちらのお酒。
フルーティーな香りが優しめに香る。
フルーティーな甘味からドライさも感じさせる酸味の抜け感。
旨味が下支えしていて、含み香や後口にかなり麹感があって独特な味わい。
米と麹の力強さが感じられるお酒でした🌾