島根県浜田市の酒です。
久々に山陰の酒。
去年の夏、出雲大社と大田の仁摩サンドミュージアムへの旅行、楽しかったなあ(サンドミュージアムが出てくる漫画「砂時計」がとても好きなのです)。
グッと入るひね香。その香りの間から這い出てくる硬質な辛味。
辛さのノビがよく、しっかりノドの奥まで辛い。
しかし、なかなか硬い酒だ。味わいにくさも感じる。
温めるとどうか。
硬さがなくなり、かなり飲みやすくなる。
ひね香がまろやかに、重厚な甘さと渋さに重なり、飲みごたえがある酒になる。
肴の味わいをしっかり増幅させながら、支えて、肴の味と競いながら、わずかにきらめくような甘さと旨味をのこしながら消えていく。
これは圧倒的に燗酒向き。
「あさが来た」から、ちょっとだけ酒場放浪記を見て、PICUを見ながら。後のエルピスに続くドラマのハシゴが月曜日の楽しみ。
PICUの主題歌、中島みゆきさんの「倶に」が本当にいいのですよね···。
久々にカラオケ行ってみゆきさんの曲熱唱したいなあ。銀の龍の背に乗ってとか麦の唄とか浅い眠りとか好きです。