九尾の定番品とのことです。純大ですが税抜1650円とリーズナブル。初飲み銘柄ですが、栃木酒、準大手の特約店限定新銘柄、ましだやや淀川酒店での扱いありで、まず外れはないだろうと考えて手に取ります。
初日はあえての燗から。40℃。香りはややリンゴ系ですが穏やか。含むと若干のりんごっぽさとともに米の旨味がし、苦味のち辛みでじわっとキレていきます。
2日目冷酒。割とアルコールっぽさと米の旨味を感じ、じわっと引き上げます。燗よりキレは弱め。
これはかなり高い完成度。若干モダン寄りではあるのですがモダンすぎず、食事もいろいろなものに合い、純大としては旨味が濃いのですが、芳醇派・淡麗派両方いけそうです。