関原酒造の越後長岡藩、
群亀という個性的な銘柄が印象的な、歴史ある中越の酒蔵、三増酒から一早く抜け出した蔵だという。
これもなかなかクセのある香り、
老ねている、というわけじゃないんだが、
複雑でインパクトのある味わい…穀物らしさ、木、植物らしさというか…
飲み方として、この酒はどういうものがハマるのか、
大体3種類くらいの酒器と、
温度帯を変えて試している。
香りを楽しむグラスと、きき猪口、平杯。
温度を変えていくと無限大の楽しみ。
これは間違いなく燗が良く、平杯よりも蛇の目のきき猪口タイプがハマりそう。
味わいが柔らかくなり、厚みのある口当たりが
ほのかな甘みを引き立て、
酸を抑えてふくよかで優しい飲み口に。
美味い!燗上がりというか、もともとそういう設計なのか?
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原材料:米(国産)、米麹(国産米)
原料米:新潟県産米
精米歩合:60%
アルコール度数:15度
日本酒度:+2.0
酸度:1.3
720ml 1,364円
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★★★☆☆