慎太郎Aramasaラピス純米吟醸生酛Aramasa ShuzoAkita2020-09-24T10:06:04.293Z21慎太郎限りなく透明な水色。 香りは中和されほぼ無香。 少しの棘が舌を刺す。 ふつふつとした感触、クリアな果実味。 杏を感じる、あくまで透明。 余韻には旨味と少しの酸味。 非常に実験的なものと感じる。 醸造香及びそれにまつわるものを尽く排除したボトル。 価格なりと感じるも好印象、日本的な旨味に好感がもてる。 やはりカラーズは面白い。 明確な方向性を感じるシリーズ。 ご意見は様々だとは思うが、停滞している日本酒の未来を切り開く酒蔵と評価したい。
慎太郎Shimeharitsuru純米吟醸 越淡麗純米吟醸Miyao ShuzoNiigata2020-02-02T09:36:22.752Z7慎太郎強めの吟醸香。 透明感のある甘い口当たり。 甘さと塩味がバランス良く調和し、酸と苦味はほぼ無い。 後味・余韻は細く儚く。 辛さも甘みも主張しない。 まさに淡麗。 儚さが際立つが繊細なコクもあり、飲めば飲むほど味が太くなる。 日本酒の妙味を体現した、しみじみと旨い一本。
慎太郎作 新酒 2019純米大吟醸Shimizuseizaburo ShotenMie2020-01-27T15:54:34.186Z13慎太郎ほぼ透明な水色。 香りは吟醸香の混じったパイナップル。 程良い粘度と泡感のある口当たり。 溢れる甘味と滋味。 余韻は満ち溢れる旨味。 昨今のトレンドである果実味のある日本酒。 飲み手の幅を広げ、新たな価値を創造する逸品。 とても良い経験をさせて頂いた。
慎太郎Aramasaヴィリジアンラベル純米大吟醸生酛Aramasa ShuzoAkita2020-01-27T15:48:07.564Z10慎太郎微かに柔らかな熟成香。 甘い泡を感じる口当たり。 無駄を極限まで削った旨味。 甘味・酸味・苦味のバランスが円を描き、全ての尖りを丸く感じさせる。 余韻は愛嬌を感じる酸っぱい木の実。 日本酒の新たなジャンルと言われるだけの存在感、今迄頂いたものを否定しかねない危険な程の旨さ。 賛否両論あるかもしれないが、この一本が日本酒の基準となるならば日本酒は世界中で愛されるものになるであろう。
慎太郎黒龍 純銀三十八号純米吟醸Kokuryu ShuzoFukui2020-01-27T15:41:35.291Z5慎太郎好き嫌いの分かれそうな強めの吟醸香。 粘度はあるが雑味の無い口当たり。 口一杯に広がる吟醸香と強い甘味。 米の旨味が後を追う。 余韻は糖蜜を舐めた後のよう。 頂いたあとに微笑んでしまう美味しさ。 お酒だけで完結する旨味の強さだが、料理とも合う万能感のある一本。
慎太郎辯天つや姫Goto ShuzotenYamagata2020-01-22T10:04:30.714Z3慎太郎穀物由来のホクホクした香りとフルーツ香。 甘く柔らかい口当たり。 口当たりと同様のソフトな甘みと旨味 続いてバランスの良い酸味と塩味。 余韻はスッキリと苦味が走る。 総じてソフトだが所々にインパクトもある良いお酒。
慎太郎Shimeharitsuru純純米吟醸Miyao ShuzoNiigata2020-01-16T13:17:24.511Z8慎太郎生の米と吟醸香。 スッと入る米の甘み、その後ざらつく口当たり。 スッキリとした甘さ、少しのえぐ味。 コクの残る後味と長めの余韻。 良いところ悪いところはあるが、総合して美味いと思える一本。