『Hidden treasure 』とはまさに岡田本家酒造さんのことを指すと思います。兵庫県は酒処とは言いつつも、加古川は酒の街としての認知度はほぼゼロ。近隣住民の小生も全く認識が無い。
ただ単に『兵庫の蔵を全件制覇すること』だけを目的として訪れました。
良い意味で、予想を大きく覆す結果となりました。由緒正しき蔵であること、蔵元が醸造の学位を持たれていること、『盛典』ブランドを復活されたこと、商品開発への熱意等、この蔵の全てのストーリーが興味深く、伝統と新技術が見事に調和された、訪れるだけで『気持ちの良い』酒蔵さんでした。
『酒は人』、その心地よさはお酒の質にもしっかり反映されています。『生酛純米吟醸生原酒』とその他10種類程度のお酒を7,8人で利酒しました。
お酒は嗜好品といいますが、酒飲み、下戸、辛口派、甘口派、各人の嗜好タイプをもろともせず、このお酒が、ダントツ満場一致で、1番でした😳
蔵開き限定酒など、通常販売をしていない銘柄を除けば、一般銘柄ではダントツでした。
『加古川』と言う響きに、何らかの期待を持つ播州人は皆無だと思いますが、、、ホンモノでした