2023年9月4日
自宅にて晩酌。
帰省中の姉をもてなすべく酒を開ける。
1本目は西予市宇和町の小さな酒蔵、宇
都宮酒造の若き五代目が醸す千鳥。先
日飲んだ叶川を醸す養老酒造と同じく、
個人的に注目している酒蔵の1つだ。昨
年は精米歩合が83%だったが、今年は
75%に変更されている。少し黄色味を
帯びており、ラムネ系とも乳酸系とも
とれるような香りが有る。口に含むと
ライトで爽やかな甘味と酸味。奥の方
に微かにライチのような香りを感じ、
最後にカッとアルコール感がやって来
る。昨年よりややヤンチャな感じはあ
るが、より洗練された味わいになって
いるように感じる。開栓7日目になる
とやや甘味とまろやかさが増し、より
飲みやすくなった。開栓初日は島根産
天然クエの刺身、国産サバジャーキー
(これがベストマッチ)などと合わせて
美味しく頂いた。