諸用で寺泊に出かけた帰り。ナビが案内するのは通った記憶の無い道。右手奥に蔵のような建物が目に付き、道沿いの木標を通り過ぎたところでもしかして⁉️と思って戻ってみると…やはり聖地でした。久須美酒造の場所、知らなかったんだよな。
先日こんなことがあって、しばらく保存してたこれをいい加減開けようと思いました。
地味ですが滋味溢れるお酒だと思います。立ち上がるのはお米の香り。含むと淡いリンゴ、和梨のような吟醸香。その後の雑味なくじんわり広がる膨よかなお米の旨味が特筆すべきところと思いました。温度が上がるに従って旨味は増して、香ばしさや苦味の余韻が強くなりました。これは常温で飲むべき。
田んぼを見て来たからかもしれませんが、土が香ってくるような感覚もありました。妄想かな^^;