FSB
2か月ぶりの群馬酒。
群馬酒は五百万石をよく使ってくれるのでとても好きです。
ずっと気になってた渋川の聖。
というのも、キャップに印字されたこのロゴ。
80年代末に活躍した伝説のハードコアパンクGorilla Biscuitsのロゴのオマージュ...だよね?これ。誰も言及してないけど。違ったら逆にすごい。
いざ開栓!とキャップにてこを入れると、キュポッ!!と勢いよくキャップが外れた。
注げば炭酸ガスがよく立ち上る。
香りは無濾過生原らしいフレッシュ感。
口当たりは滑らかで、酒そのものの味わいとしては白桃のようなほんのりした甘さと酸味のようだが、生原のフレッシュ感と相まって、ライチのような瑞々しい酸味がまず口の中に広がる。
それからほんのりとした甘みがあって、五百らしい辛味でスッキリ。
キレ感バッチリだが、ほんのりとした甘みが余韻に続き、純大別誂の上品さを演出している。
35%まで磨いているだけあって、雑味なくキレイな酒質。
この抜群なキレ感と淡い甘みのバランスは、まさに高精白が成せる味わい。
これで四合瓶2000円しないのだから恐ろしいものです。
栃尾の油揚げとの相性は抜群!