先日呑んで旨かった祥雲金龍
名前とラベルが変わる前の、オリジナルの金龍(20BY)を入手しました。
この金龍は、既に出荷された分しか出回ってませんので、レアっちゃレアです。宮城県内だったらまだ若干残ってるかも知れません。
金龍の由来は、蔵の所在する金田地区と、水の神とされる龍を合わせて金龍と称するのだそうです。
今でも寒造り、小仕込みの伝統を墨守し、伝承の技を守り続けています。
上立香は穏やかな吟醸香
呑み口は、ほんのり甘く、旨味がドスン!僅かに酸味。後香には若干の酒感がありますが、後に訪れるしっかりした苦味と軽い渋味でシャキーンと切れます。
旨いねぇ!
透明感はしっかり保持しつつ、あくまでもクラシカルな呑み口。伝統墨守、杜氏の真面目さがよく現れている1本だと思います。
ご馳走様でした!