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俺たちの酒の陣夜の部、花園潤さんにて最後の一杯。
越の鶴や本正を醸す、長岡は栃尾の越銘醸。
上記銘柄は主に五百万石を使用していますが、壱醸は栃尾産の越淡麗をふんだんに使用して丁寧に醸した銘柄。
火入れのみのラインナップのところ、季節限定の生原で、県内有数の特約店に限ってリリースされるのがこの「雷」です。
実はこの「雷」、全く見たことのない酒で、お店のインスタの投稿を見て初めて存在を知りました(酒の陣の越銘醸ブースでは越の鶴しか提供されていない)。
どんな酒なんだろうと、期待が高まっていました。
壱醸は美味しくて好きな銘柄なのですが、火入れゆえか、落ち着きすぎていて物足りなく感じることがあるのも事実。
しかしこの「雷」はそれを大いに超えてきました。
飲んだ瞬間、ズバッと飛んでくる米パンチ🤛。
まさしく米です。
そして生原の爽快感とアルコールによる淡麗なキレ感でフィニッシュ。
同じ越淡麗で、米!な酒ながら、アルコール感という点で雪紅梅とは対照的。
嗚呼、やっぱり越淡麗で醸した酒なのだな...。
バッチバチに旨い。
そして今、慌てて新潟市内の特約店を探しているところです。