兵庫県稲美町の酒···でした。
昨年11月、経営者の方が亡くなり、廃業されたとのこと。
廃業の報が流れてすぐ稲美町や加古川市の酒屋やスーパーをめぐりましたが、もうどこにも残ってなくて、5店舗くらい回ってようやく手に入れた一本。
半年大事に取ってましたが、100レポ記念&少し過ぎたけど誕生日記念に開けることに。
(大事な酒なので冷やして)
きりりとした甘み、ゆるりとくる辛み。
と、舌先を刺激するガス感とともに、爽やかな酸味が!
強すぎないけどしっかりしたフルーティーな香り、少し柑橘系の酸味がじつにいい!美味しい!
温めるとどうか。
ミッチリ濃厚な甘さがくる。軽やかな味わい。
ただ、フルーティーさとガス感のほうが楽しいから、やはり冷で飲んだほうがいいな。
よく通っていた明石の飲み屋で出会った倭小槌。
倭小槌の純米酒を冷やで楽しみながら、女将さんの気の利いたアテをつまみ、最後はうまい白飯や手作りカレーと豚汁で締める。給料日の楽しい時間でした。
過ぎた日の思い出をたどりながら、噛みしめるように···。
こんな美味しい酒に出会わせてくれた酒の神様に感謝。