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寒菊 OCEAN99 凪 Spring Misty 純米大吟醸 無濾過生原酒
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marumaruo
ワンコをお風呂に。こっちまできっちりと温まった体で冷酒を楽しむのだ。ガス感があるものを、たっぷり注げるホルムガードのシャンパングラスで頂きたい。 選んだのが春の限定酒。冬の余韻、寒暖差のある春の海をモチーフにして、九十九里、凪の水面がキラキラ揺れる様子、稀にできる霧のような霞みを、うすにごりが表現しているらしい。 北海道産の酒造好適米「きたしずく」を使用。雑味が少なく、やわらかく、すっきりとした味わいのお酒を生み出す。年間唯一のにごり限定酒と聞く。 「きたしずく」は北海道酒米品種の「吟風」を父とし、岡山県在来の酒米品種「雄町」を母系譜に持つ、「吟風」「彗星」に次ぐ北海道で3番目に誕生した酒造好適米なんだそうで。「雄町」は前年のだよね。 昨年に比べて、精米歩合を50%に高めたことでは、洗練さが増す。前回は純米吟醸だったけれど純米大吟醸へ。寒菊ブランドの魅力に「後半に味わいを引き締める苦み」があると聞いたけれど、舌バカでそこまで理解できぬ。 グラスに立ち上がり続ける発酵由来の泡にうっとり。在宅を愛し外出嫌いな私へ、春をもたらしてくれるひと時。柔らかな甘みに、活力をもらう。