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AAJI
先日、阿蘇の池山水源、明神池に行きました。明神池の隣接地に明神そばというお店が有ります。「そば味噌」なる物が販売されてました。学生の時の古文を思い出して味噌で酒を飲んでます。平宣時と北条時頼の風流な酒飲みの素晴らしさ、教科書に載せてくれた方に感謝しながら飲んでます。 西の関は最初開栓した時は少し口に合いませんでしたが冷蔵庫で更に熟成?させたら落ち着いた味わいになりました。余韻もジワジワきて良くなった気がします。味噌との相性が良かった?  対して古伊万里酒造のすみやまは酸味が口に広がりこちらもそば味噌に合います。 (徒然草 第二百十五段) 宣時朝臣、老後に昔語りに、 「最明寺入道の仰せられしは、ある夜、召されてまゐりしに、直垂見えざりければ、着替へに遅れたり。 使ひ再び来て、『夜更けにて、人も見え候はじ。ただ早く』と申す。 さて直垂にてまゐりたりしかば、『銚子、土器持ちて来』とて、『これを一人飲むもわびし。肴なくて、人静かならむ。 小さき物一つなりとも求めよ』と仰せらる。 かしこまりて求めたるに、厨の棚の上に小土器に味噌付けたるあり。これを参らせて、数献傾けられけり」とぞ語られける。

萱島酒造の銘柄