ムヒーン
クラフトサケブリュワリーの中で唯一どぶろく専門のハッピー太郎醸造所。味噌屋や麹屋としても活躍されているのもあり、日本酒とハイブリッドで独特な麹づくりにも引き込まれます。
そんなハッピー太郎醸造所のある滋賀県は、琵琶湖を中心とした独特の発酵文化が色濃く残っている地域。その滋賀の発酵文化を代表する「なれずし」の発酵に着目し、なれずし由来の乳酸菌を活用したどぶろくに挑戦しました。
生?系酒母さながら、まず乳酸菌を湧かした後に、601号と701号酵母を添加してつくっています。
ハッピー太郎醸造所流の力強い麹づくりによって、南相馬の根本有機農園のお米”雄町”の味わいをギリギリまで引き出しつつ、IDAHO7、SIMCOE、CHINOOKをブレンドしてドライホップ。
微生物たちの発酵によりノスタルジーで魅惑的な香りが引き出され、桃やあんずのようなフレーバーに。味わいは、乳酸菌が生み出す弾けるような唯一無二の酸味とお米のうまみが感じられる仕上がりに。どぶろくのスムースな口あたりと発酵由来の微発泡感も特徴的です。