susan
冷酒
紫雲という名に相応しいにごり加減。淡いパイン、キウイ系の香り
飲む。活性にごりの割にピリリは控えめ。駄菓子的なパイン。甘く、奥に苦味。みずみずしい。夏の夕方のゆるいひと時。飲み込むと、ほのかな辛口
35℃
ぬるくゆるく、優しく懐かしいパインの駄菓子
飲む。どっしり系の酸味。甘さ自体はそこまで強烈ではないが、酸味が甘さを際立たせている。いぶし銀な渋みと苦味。コクは控えめ。飲み込むと、喉にアルコールが立つ。辛口の余韻
45℃
無に纏まる。山間部の雪原。仕出し屋の排気口から蒸気がもくもくと登る
飲む。ゆるりと入り、優しい酸味。甘さを感じる前に苦味が前面に。粉っぽさもある。飲み込むと、ゆるい水
60℃
南国系の完熟フルーツ感。何かは捉えることができなかった
飲む。さらり、つるり。美しく綺麗。マンゴーの酸味優勢。甘いニュアンスは感じるものの、探しても見つからない不思議。ややとろみ。奥にコク。飲み込むと、落ち着いた渋み
ファッション雑誌的に表現すると、ベーシックながらも「外し」のテクニック。そしてレトロ。普通なのに普通ではない不思議な酒。
今のところリピートは考えていない