こるね
<ほんのりと 優しい酸甘 爽やかに>
お久しぶりの愛宕の松さん。
前に飲んだのは2年近く前で、ひらがな表記の「あたごのまつ」、ピンクにごりの「はるこい」でした。今回は夏の恋。
このお酒、毎年恒例の夏酒です。でも実は去年と一昨年は、ソーシャルディスタンスで、2つのハートが離れてたんです。今年はハートがくっついてる!! まだ完全に収まったわけではありませんが、感慨深いですねえ。
飲んでいきましょう。
香りは、お米の旨さと、やわらか甘バナナと、さわやか乳酸。
口当たりは、さわやか酸甘がやさしくふわり。そこから、甘味旨味がほんのりほわり。きれいで、さわやかで、優しいお酒です。
温度が上がると、旨アルも開いてきますね。それもじんわりとした深みがあって良いです。
ジブリで例えると「風立ちぬ」の、二郎と菜穂子の軽井沢の恋。おだやかでやさしく、でも深い恋です。時間が経つと深くなるところも同じですね。
満足度:★★★★
※ブログにはキャラ画像などを補完したフルバージョンを載せます。よかったら「こるね酒」で検索するか、プロフィール欄のリンクからお越しください。