アラジン
浅野日本酒店梅田店で開催中の風の森フェア。
飲んでみたかった風の森総の舞サケベースver.をいただくことができました!
SakeBaseは、酒造りも酒売りも米作りから、との信念で自ら米も作る若者3名が経営する酒屋さんです。
吉田類さんの酒場放浪記にも角打ちで出てましたね。
SakeBaseが自ら栽培した千葉県の酒米「総の舞」(ふさのまい)を精米歩合85%でPBとして油長酒造が醸したのがこちらです。
外観はレモンイエローを帯びるクリスタル。
開栓後の時間経過があるのか、外観上はガスなし。
香りは、弾ける感じのある酸味を伴う濃厚なバナナ感のある酢酸イソアミルです。
ファーストアタックは、舌に刺激感ある酸味と爽やかなガス感。
その後、素直な米の甘味やピリッと来る酸味がきます。
後口には舌に渋みと苦味が残って締まる具合。
口内で転がすと、含み香にメロン香とセメダイン香を感じますが、甘味や苦渋みのビター感と相まって不快感はなく良い感じです。
風の森の中でも渋み苦味が強く感じましたが、香りも濃厚でドライ感のある飲み口に仕上がっていると感じました。
美味しかったです。
ご馳走様でした🍶