バナ@39
まだまだ関東は雪が降るような気候ではありませんが、めっきり冬らしくなってきましたね。
12月になったし、皆さんめちゃくちゃ飲んでらっしゃるので我慢出来ずに開けちゃいます。
開栓してグラスに注ぐと草原?ワラ?のような香り。
初めての経験。酒の香りか?グラスの残り香か?
まずは上澄み。
口に含むと、梨?洋梨?のような甘味がパァーン。
シュワシュワ感とキリリとした酸味がそれを打ち切る。
被せるように乳製品のようなまろやかさ。
後口はとってもドライ。キレよし。
何だコレ。上澄みが美味すぎる。
期待感はうなぎ上りで、澱を絡める。
…あれ?
甘味は?酸はどこへ?
乳製品感もどこへ行った?
澱が全てを消し去ってしまった。
キレやさっぱりと言えば聞こえはいいが、平坦で起伏が失われた感じがする。
たださっぱりしていて最後は辛渋。
少し温度が上がれば甘味が出てきたが…
ううーん。
上澄みのままの方が美味かった!
期待感上げ過ぎた?
バナ@39
1日置いて。
あれ?美味くなってる。
爽やかな甘味が出た。酸味も出た。
後口に少し穀物の香ばしさも感じる。
コレは凄い美味しい。
初日は実力隠してたんですね。