こるね
<ほろ苦シュワ微甘>
香りは旨味を中心にわずかにライチっぽいフルーティー。これは香りだけで勝利確定ですね。
口に含むとまずは微炭酸シュワっ。その次は気持ちいい苦味が、かすかな甘味酸味旨味を連れてじわっと広がります。日本酒の苦味にもいろいろあって、とても大事な要素だと思うんですが、これは美味しい苦味の最高峰じゃないかな。
ジブリで例えると「コクリコ坂から」の、海ちゃんのお父さん。それも、海ちゃんの記憶の中のお父さんです。かっこよくて、優しくて、でもその想い出は常に寂しさという苦味を伴ってる。
満足度:★★★★☆ .
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