アラジン
風の森25周年記念酒の第二弾、未来予想酒Ⅱです。
テーマは、高温発酵の世界。
「御酒之日記」の夏季醸造の技法を活かし、低精米の米を高温条件下で活発な発酵を制御して高品質な日本酒を醸造する未来を臨むお酒です。
奈良県産秋津穂を精米歩合90%とほぼ食用米と同じ位しか精米せずに醸しています。
外観は温かみのあるクリスタル。
開栓からの時間経過でガス感は見て取れません。
香りは爽やかな酸が混じる熟したマンゴーにバナナやメロンの爽やかで濃醇な甘味、酸味の香り。
そこにポジティブなマジックインキ香と白い花のようなシルキーなニュアンスが華やか爽やか☺️
口に含むと舌に軽やかなガスの刺激。
ジュワッとくる濃いめのフルーティーな甘味から入り、爽快な酸を伴う酸味がスッと広がって、そのままキレていく。
じんわりとした酸の余韻がロングに残り、含み香も爽やか。
飲み進めると酸味が立ってよりさっぱり。
転がして空気を含ませると酸味が飛び甘旨味とミネラル感が楽しめます。
風の森らしくとても美味しい🥰
言われなければ低精米とは思えない味わいです。
25周年を迎えた風の森の未来に乾杯🥂
ご馳走様でした🍶