アラジン
4月以降2回目のchuinさんでの2杯目。
新潟県の髙千代酒造から、髙龍藍判です。
髙龗は最近よく見るようになりました。
髙龗は、髙千代酒造において、髙千代やたかちよ、takachiyoとは異なり、精米歩合や酒米を明かさず普通酒として超コスパのお酒をリリースするパフォーマンス重視の定番酒的な位置付けのお酒だと理解しています。
藍判は初めて。
醸造アルコールの添加ありです。
写真でも実物でも、注ぐまではうすにごりと見間違えますが、ボトルが汗をかいてサンドブラスト(すりガラス)的な色に見えるだけで、注ぐとれっきとした澄み酒です🍶
外観はクリアクリスタル。
香りは極めて穏やか。
米の甘味から入り、果実味も感じさせる甘味に爽やかな酸味と麹の風味を添えた濃いめの味わいが広がる。
アル添らしい苦味を感じさせつつじんわりしながらキレの良いフィニッシュ。
全体にスッキリ淡麗で、甘味酸味苦味をそれぞれひとつまみ加えた新潟のお酒、といった印象。
気取らず食事に合わせたり、知人友人との語らいの時に何気なく飲みたいようなお酒でした。